便名 : JAL/JL0191
日付 : 2023/12/xx
機材 : B737-800(73H/V32)
区間 : 東京羽田(HND)18:30→小松(KMQ)19:40
所要時間 : 01:10
区間マイル : 194
搭乗クラス : クラスJ
運航 : JTA(日本トランスオーシャン航空)
1泊2日で金沢の旅程。日中は都内で用事を済ませて、東京駅八重洲南口からのリムジンバスに乗って18時前に羽田空港へ到着。30分ちょっとの待ち合わせで小松空港に向かう。
(空港までの移動はこちら)
biketourist.hatenablog.comところで2023年12月現在、羽田空港の第1ターミナルは現在増築工事中。その関係でターミナル北端にある駐機場、たとえば23番、24番などは使用停止になり、ターミナル内では改札機、ターミナルから飛行機を接続する搭乗橋が撤去されている。今回搭乗した小松行きの出発する20番搭乗口は従来スカイマークが優先的に使用していた場所だった気がするが、一時的に割当てが変わっているんだろうか。
そういえばこの便は以前別の機会に搭乗した東京羽田-岡山線と同様に、一部の便がJTA(日本トランスオーシャン航空)による運航で、この便がそのJTA運航便。JAL直営便と違って、クリスマス前のこの時期は搭乗音楽にクリスマスソングが用いられていた。
(東京-岡山間のJTA便についてはこちら)
biketourist.hatenablog.com飛行機は定刻通り出発し、近頃良からぬ話題で有名になってしまった第2ターミナル前のC滑走路34Rから離陸。進行方向左手を見ていると、右旋回した先でお台場のレインボーブリッジや東京タワーが見えてくる。
飛行機はしばらく東京湾上で高度を上げ、江戸川の上空辺りから内陸部へ。雲がなければ、このタイミングでは眼下に葛西臨海公園の観覧車や、東京ディズニーリゾートの姿がはっきりと確認できるはず。
少し江戸川を北上したのち機は進路を西に向け、東京都心上空に向かう。羽田空港の新着陸ルート運用開始以前はこの出発経路もなかったような気がするが、気づいてなかっただけだろうか。
都心に近づく頃にはだいぶ高度が高くなっているが、皇居や日比谷公園などの緑地からある程度の現在位置の推測ができるはず。関東平野は総じて夜景が明るいのだが、特に明るいのが東京駅、渋谷駅、新宿駅などのターミナル駅。人の多さが際立っている。
なかなか飛行機の中からズームして夜景を撮影するのも難しいが、特に明るい東京駅付近に寄ってみた。中央の大きな暗闇が皇居で、中央上に東京タワー、右下に武道館があり、左手に東京駅から新橋駅にかけての繁華街が広がっているのが確認できる。
こちらは新宿から渋谷方向。明治神宮に代々木公園と緑地が多く、特定の場所の判別は難しいが、中央左にぼんやり見えるドーナツ状の建物が新国立競技場のはず。
新宿を越えた辺りでシートベルト着用サインが消灯し、客室の照明が灯ったため外を眺めるのを止め、しばらく読書に勤しむことに。羽田発着路線の中では短距離の小松空港とあって、あっという間に再度シートベルト着用サインが点灯、19:40過ぎに着陸し、45分頃に駐機場に到着した。
北陸新幹線開業前は陸の孤島だったとはいえ、ごく短距離の区間をB747型機が飛んでいたというのも当時の日本の航空業界の特殊性が表れているような。今は今で本土内完結の路線にJTAが就航している訳で、それはそれで特殊ではあるのだが。
そういえば当時は小松空港とその周辺で「ポケモン探しスタンプラリー」なるイベントを開催中だったようで、空港の手荷物回転台付近にはそれを告知するPOPが掲示されていた。
同空港からは近隣の小松駅までの路線バス、金沢駅、隣県の福井駅までの空港連絡バス路線が開設されていて、今回は金沢駅までの路線を利用する。石川県内の空港ではあるものの、福井県もなかなか力を入れているようで、空港内には福井県の広告も多数出稿されている。
(金沢駅と空港とを結ぶ空港連絡バスについてはこちら)
この日は金沢駅近くで21時から予定があり、急ぎ金沢市内へ移動した。大人しく東京駅から新幹線で移動したほうがよほど利口だったような気がするが、それはそれということで。
というお話。