日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【乗車記】羽田空港-東京駅線(東京駅八重洲北口/羽田空港第1)


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便名 : 便名なし
日付 : 2023/12/xx
区間 : 東京駅八重洲北口(17:10)→羽田空港第1ターミナル(17:55)
所要時間 : 00:45
乗車クラス : 普通席(座席定員制)
運賃 : 1,000円(クレジットカード決済)
運行 : 京浜急行バス

都内で用事を済ませ、18時過ぎの便で小松空港へ移動する旅程。空港までどうやって向かうか考えた結果、2023年10月1日に運行が再開された東京駅と羽田空港とを向かう路線を利用することに。

(事業者公式サイトはこちらから)

www.keikyu-bus.co.jp

東京駅と羽田空港の間は、浜松町から東京モノレール、もしくは品川から京急を使えばそれほど行きづらいと言うこともないのだが、とは言っても乗換えで上って下りてと少々面倒くさい。その点、この路線は少々運賃が高いものの、乗換えなしに直行してくれるメリットが大きい。個人的には東京駅よりも上野駅辺りから羽田空港へ向かう便があれば便利そうに思っているが、今のところそのような路線が計画される気配はなさそうな。

さて、バスは東京駅八重洲北口を出て少し神田側へ歩いたところにある、鉄鋼ビル内のバス乗り場からの出発。成田空港行き「エアポートバス東京•成田(TYO-NRT)」、茨城空港行きとは違って駅正面にあるJR系高速バス乗り場へ向かってもバスはいないので注意。

(逆方向だが「エアポートバス東京•成田」についてはこちら)

biketourist.hatenablog.com

東京駅八重洲北口 改札口から鉄鋼ビルへの経路

東京駅八重洲北口/ バス乗り場は改札から少し離れている

東京駅に到着したのが17:00頃で、駅構内を5分ほど歩いてバス乗り場に到着したのは17:05頃。JRでアクセスする場合には神田方の車両に乗っておくと便利。それにしても、12月ともなると日が短く、17時頃には既に真っ暗になっていた。

東京駅鉄鋼ビル外観

鉄鋼ビル/ バスはビル1階の車寄せから出発

この東京駅と羽田空港を結ぶ路線は東京空港交通京浜急行バスの共同運行で、直接乗り場に向かっても交通系ICカードで乗車することはできず、チケットを購入して乗車する形式。乗車口近くに自動券売機があり、ここでチケットを購入した。なお、決済には交通系ICカードやクレジットカードなどが利用可能。そういえば、このときビル内には12月らしく大きなクリスマスツリーがディスプレイされていた。

東京駅鉄鋼ビル 空港バス乗り場前のクリスマスツリー

鉄鋼ビル/ ビル1階の一角に自動券売機が設置されている

乗り場に到着した時点では出発3分前を切っていたこともあり、既にバスは停車中。思いの外乗客は多く、復活して間もないながら乗客はある程度定着している模様。

東京駅鉄鋼ビル 羽田空港行き空港連絡バス 京浜急行バス

鉄鋼ビル/ 京浜急行バス東京空港交通の共同運行

前から2列目に腰掛けると、間もなく出発。バスはバスターミナル東京八重洲からアクアライン方面へ向かう路線と同様に首都高速の京橋入口から都心環状線に入り、11号台場線、湾岸線経由で羽田空港へ向かった。

(アクアライン方面に向かう高速バスの記事はこちら)

biketourist.hatenablog.com

東京駅鉄鋼ビル 羽田空港行き空港連絡バス 京浜急行バス

羽田空港-東京駅線/ 乗客は10人以上で、思ったよりも繁盛していた

夕方の交通量の多い時間帯ということもあって湾岸線に入ったタイミングで少し渋滞に巻き込まれたものの、所要時間はだいぶ余裕めに設定されていたようで、定刻よりも早い17:50前に羽田空港第1ターミナルへ到着。

東京駅からは山手線or京浜東北線で浜松町、そこから東京モノレール空港快速に乗れば最速30分弱で移動できるから、速達性のメリットはそれほど大きくないが、第1、第2ターミナルの地下に到着するモノレールに対しバスは出発階に直接到着するという意味では、トータルの利便性では優位性があるように思っている。うまく使い分けをするのが良いかもしれない。

というお話。