日時 : 2023/12/xx
場所 : 愛知県名古屋市(JR名古屋駅構内)
予算 : 1,000円-2,000円/人
滞在時間 : 約30分
東海道新幹線の存在もあり、本業以外のビジネスに割と手堅いイメージのあるJR東海。そんな同社が2023年に名古屋駅で始めたのが期間限定で営業している「ホーム上のラーメン店」。ちょうど期間中に名古屋を訪れる機会があり、訪れてみた。
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tabelog.com■地図情報
店舗はJR名古屋駅東海道本線の上りホーム1番線に開設されている。割と広いように見えるのはリニア中央新幹線の開業工事で列車の走れない片側の線路を潰し、そのスペースに仮設の床を設置しているからで、通常名古屋駅ホームと比べれば倍近い床面積が確保されている。
調理は元々あったきしめん店を転用し、食事は線路上に設置されたスペースで摂るかたち。名古屋ほどの大規模なターミナル駅のホームに仮設店舗を設けるというアイデアが中々ユニークだが、何よりそれをJR各社の中ではお堅いイメージのあるJR東海がやってのけたというのが面白い。
なお、席数は約130席程度確保されているそうで、下手をすれば駅構内の飲食店よりも大箱。それゆえ、食事が提供されたのちに座席が見つからないということは殆どなさそうに見えるが、食事の提供がボトルネックになっていて食券を購入してから配膳までに20分ほど時間を要した。
訪問当時のメニューは「ラーメン原点」「ラーメンmacro」「ラーメンmicro」の3種類で、これにトッピングでチャーシューを乗せるかどうかという選択肢があった。券売機の一番左上にあった「原点」が一番人気なのかと思って購入してしまったが、どうやら後に説明書きを読むと「macro」が最も人気が高いのだとか。
そんな訳で配膳されたのは「ラーメン原点」の「世界一厚切りチャーシュー」乗せ。焼豚ではなく煮豚で、食べてみると個人的にはもう少し脂身の多いチャーシューの方が好みだった。ただ、ラーメン自体はあっさり目で食べやすく、あっという間に完食してしまった。
こちらの店舗、2024年5月までの期間限定営業とのことなので、もし名古屋に立ち寄る機会があれば訪れてみるというのも良いかもしれない。この日はこの後大阪方面で用事があり、新幹線「S work Pシート」で次の目的地へ向かった。
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というお話。