便名 : はくたか577号
日付 : 2021/12/xx
区間 : 上越妙高(22:16)→金沢(23:20)
乗車クラス : 普通車自由席
運行 : JR西日本
ここから「JR西日本どこでもきっぷ」を利用する。
(ここまでの移動はこちら)
上記記事でも触れたが、上越妙高駅ではJR西日本のe5489で購入した企画乗車券は発券することができないが、今回、直近で関西を訪れる機会があり、事前に乗車券は発券済みなのでエリア端から利用開始することができた。
はくたか575号の次の停車列車、はくたか577号までは約1時間ある。下車した直後は在来線への乗換え客も含めてそれなりに人がいたのだが、皆足早に立ち去っていった結果、到着から5分もすればJRの改札前には誰もいなくなった。
ちなみに、えちごトキめき鉄道(旧信越本線)の上越妙高駅は建物内で隣り合っていて、外に出ることなく乗換えをすることができる。こちらは新幹線に合わせて両方向に出発する列車があり、乗客がちらほら見られた。
JR側に戻ると、改札周辺にはちょっとした店舗街がある。少し散策を試みたものの、改札前のNewDaysが列車の到着後少しすると閉店してしまったのを最後に、駅構内の店舗は一通り既に店じまい。早々に見るものがなくなってしまった。なお、今回は利用しなかったが、駅舎を離れれば駅前にはコメダ珈琲店がある模様。
そういえば、昔は駅構内にある売店のことを「キオスク」と呼んだ気がするが、NewDaysはコンビニなのかキオスクなのか、どっちなのだろうか。そもそも明確な線引きがあるのかどうかも分からない。ホームにある売店が「キオスク」だろうか。
一番目立つところにNewDaysがあるが、これとは別で改札正面に「さくら百嘉店上越妙高駅店」というお店があり、通常19時まで*1、地元のお土産やお弁当なんかを販売している。公式サイトを訪れてみたが、情報が少し手薄で、何があるのかについて写真以外の情報がなくいまいち分かりづらいのが勿体ない。
(公式サイト情報はこちら)
そんなこんなで、見るものがなくなってしまったので改札を抜けてホームへ。
今回訪れたのは12月頃だったが、駅周辺を見るとまだ雪はなかった。ただ、そうは言っても雪深い地域だけあって、ホームは屋根に覆われている。上越新幹線の駅も同様の構造なのにこちらの駅がかなり明るく見えるのは、照明が明るいのか、ホームの床が白基調だからなのか、色々要因が考えられるが何の影響だろうか。
ホーム上には待合室があり、ここで雑用をしながら時間を潰した。暖房がガンガンに効いているという感じではなかったが、室外よりは暖かかったような。
30分ちょっとして、通過列車ののちようやく列車が到着。利用する「JR西日本どこでもきっぷ」は6回指定席を利用できるが、さすがにここから先の区間で座席に溢れるということはないと踏んで自由席を利用。思ったよりも乗車率は高かったが、満席なんてことはなく予想通り席を確保することができた。
乗車したこのはくたか577号はこの日の飯山から黒部宇奈月温泉までの最終列車。ただ、各駅に停車していくなかで特にまとまった乗降はなく、上越妙高出発から約1時間、あっという間に金沢駅に到着。駅舎を出ると外は雨が降っていた。
この日は駅前のANAクラウンプラザホテル金沢に宿泊。駅前で駅舎を出ると目の前にホテルが見えているが、残念ながら濡れずにアクセスできそうなルートは見つけられず、若干濡れながらホテルに到着。それにしても、乗車記というより上越妙高駅レポートになってしまったような。
*1:2021年12月当時はCOVID-19の影響によって18:30までの短縮営業