日本の迷い方

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【旅行雑記】関西空港のカフェラウンジ「NODOKA」を訪れた話


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訪問日 : 2022/10/xx

この日は那覇から飛行機で到着し、乗り継いで札幌千歳へ向かう旅程だったのだが、関西空港では約2時間の待ち時間があった。リニューアル前のほとんど何もない国内線の制限区域内で時間を潰すには少し持て余す時間だったこともあり、一旦外に出て、他空港で言うところのカードラウンジに相当する「NODOKA」を訪れてみることに。

(公式サイトはこちら)

aprecio.jp

空港第1ターミナルを背にしてJR•南海電鉄関西空港駅をまっすぐ突き抜けると正面には「エアロプラザ」という商業施設があり、その一角に「NODOKA」がある。一般のカードラウンジ同様、クレジットカードを呈示して入場。ブース席と半個室席があるが、今回は半個室席を選択した。

関西空港 ラウンジNODOKA 外観

NODOKA外観/ 商業施設「エアロプラザ」内にある

上に掲載した外部サイトの通り、ネットカフェの「アプレシオ」が運営していて、店内はネットカフェにも通ずる雰囲気。入室してすぐのところにはドリンクサーバーがあり、少し奥へ進むとレンタルのヨガマット類や新聞や雑誌のラックが置かれている。奥に見えているのはフリースペースの「芝生ゾーン」。

関西空港 ラウンジNODOKA 入口付近

入口付近/ 入口左手にブース席、右手に芝生•個室席の配置

札幌ドームの人工芝のような、薄い人工芝の上には公園にありそうなベンチとテーブル、ハンモックにキッズテントなどが置かれている。

関西空港 ラウンジNODOKA

芝生ゾーン/ 靴を脱いでくつろぐことができる

この日は利用者はいないように見えたが、混雑している日なんかにはここも活用されているのかもしれない。仮にこのクッションの間隔で密集しているとするとフェリーの2等客室よりも混雑している訳で、なかなか休息という訳にもいかなさそう。何よりここで横になるのは個人的には少し恥ずかしい。

関西空港 ラウンジNODOKA

芝生ゾーン/ スペースに比して多いクッション

芝生ゾーンを抜けて自席に到着。施設の最奥部ということもあり、仕切りはないもののかなり静か。そういえば、いつぞや利用したドーハの航空会社(QR)ラウンジにはこれと似たような施設があったような。ライフラットくらいの座席が設置してあったがこれより仕切りが少なく開放的で、どう過ごしたものか迷った記憶がある。

ちなみに施設内で電話会議等の通話はブース席のみ可で、個室タイプの席は不可。意外と関西空港内は密閉された電話スペースがないから、ラウンジ内でなくともテレキューブのようなスペースがあると嬉しいのだが。

関西空港 ラウンジNODOKA

個室席/ 奥まっているのでかなり静か

ちなみに有料(40分990円•バスタオル別途)ではあるが、ラウンジ内にはシャワールームも用意されている。国際線で到着して国内線や電車•バスなんかに乗換えるといったタイミングでは重宝しそうな。

関西空港 ラウンジNODOKA

シャワーブース/ シャワー利用は別料金

現在関西空港ではリニューアル工事を実施中なのだが、先んじて工事の終わった国内線は国際線と位置が入れ替えられ、ターミナルの一角に追いやられてしまった。

その国内線エリア内にはカードラウンジと「プライオリティパス」で利用できるレストラン「ぼてじゅう」があるから、わざわざこちらを利用する機会はそうないかもしれないが、ちょっとした待ち時間なんかに利用するにはこちらも良いかもしれない。

(リニューアル後の国内線についてはこちら)

biketourist.hatenablog.com

というお話。