便名 : JAL/JL3581
日付 : 2021/11/xx
機材 : E170(E70/M01)
区間 : 福岡(FUK)09:05→高知(KCZ)09:55
所要時間 : 00:50
区間マイル : 187
搭乗クラス : 普通席
運航 : J-AIR
福岡空港から高知空港を経由して東京に戻る。
(空港までの移動はこちら)
高速基山で少し早いバスに乗り継げたこともあり、福岡空港には予定より早めに到着。それゆえ保安検査場通過後はカードラウンジに立ち寄ることができ、しばらく時間を潰して搭乗口へ向かうことに。以前記事を起こしたが、福岡空港のカードラウンジは日本国内のカードラウンジの中ではかなり上等な部類。
(福岡空港のカードラウンジについてはこちら)
高知行きはカードラウンジ脇の通路を進んで80番台のバスゲートからの出発。ここ最近福岡空港では保安検査場の係員人材難によって混雑が激しいと聞くが、個人的な印象としては保安検査場北よりも南の方が空いている傾向にある気がする。
定刻20分ほど前から改札が始まって連絡バスへ乗車、5分ほどバスに揺られて出発10分ほど前に飛行機に乗り込んだ。そういえばこの時期は国土交通省による調査の時期で、各便の座席には調査票が置かれていた。
少し回答項目の多い調査票の回答を終えた頃に出発。どうやら早朝のこの時間帯は離着陸が忙しい時間帯のようで、滑走路手前でしばらく待機。目を凝らすと写真奥に飛行機が見えるあたりが滑走路端なので、この飛行機は滑走路中央に近いところから短めに離陸滑走するらしい。
数機の離着陸の後、滑走路へ進入。混雑時間帯だけあって、離陸を待っている間に更に待機する飛行機が1機増えた模様。福岡空港の滑走路は全長2,800mだそうで、この飛行機が滑走路に進入したところは端から400mくらいのところだろうか。E170は全長1,800m程度の伊丹空港の滑走路でも問題なく離着陸できるから、この程度の長さがあれば十分そう。
北から南方向へ向けて離陸すると、進行方向右手の遠方には山陽新幹線の博多総合車両所、博多南線の博多南駅付近が見える。全長400mほどある新幹線が複数停まっていると白い帯のように見えるので、なかなか分かりやすい。
離陸以後はしばらく大分自動車道をなぞるようなルートを飛び、別府市上空から海上に進み、愛媛県の松山と宇和島の間にある卯之町あたりから四国に上陸、ほぼ真東に飛んで山間部を横断したのち、土佐市上空から太平洋に出た。
土佐市上空にたどり着いたあたりではかなり高度も低くなっていて、先日宿泊した「ヴィラ・サントリー二」のほぼ真上を通過。改めて上空から見るとえらいところに建物が建っていることに気づく。
(「ヴィラ・サントリーニ」についてはこちら)
高知空港の滑走路の向きは南西(14)-北東(32)で、西から進入する場合には海上で鋭角に旋回するような形。機体の傾きが平行に戻るやいなや地上が見えてきて、あっという間に高知空港に着陸。
出発が約5分遅れで、その遅れをそのまま引きずって到着も5分遅れの10:00に高知空港到着。高知空港では約1時間30分の待ち時間で羽田空港に向けて出発する予定。
用事を済ませるため、到着後は一度制限区域外へ。保安検査場の通過締切時刻を考えると90分というのは思った以上に短い。