日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【日本のごはん】28.うにむらかみ(北海道)


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日時 : 2021/08/xx
場所 : 北海道函館市

函館にある有名なうに屋さんで贅沢な朝食。

■ 地図情報

こちらのお店、人気店だというのは聞いていたものの、なかなか訪れる機会がなく今回が初訪問。ちなみにグループの店舗として札幌にも店舗がある。

(公式サイトはこちら)

www.uni-murakami.com

少し早めにホテルをチェックアウトし、函館朝市の一角を掠めながら店舗に到着。行きしなには道中のお店の呼び込みの店員に声を掛けられたのだが、廻っていない頭で断るのも気力が要るし、必要あれば尋ねるからできれば放っておいてほしいところ。

北海道函館市 うにむらかみ 店舗外観

店舗外観/ 朝市の外れにあり、駅から5分圏内

お店はそれほど大きくなかったが、朝08:30の開店直後に訪れたときにはまだいくらか空席があった。ただ、それから10分としないうちに満席になり、人気のほどが窺い知れる。ただ、朝食で訪れていたお客さんは割と回転が速いから、朝方であればそれほど待つということは無さそう。この辺りには朝食を売りにしたホテルが複数ある*1から、朝方訪れるお客さんは限られているかもしれない。

この日はせっかくだからということで「無添加うに丼」のレギュラーサイズを注文。これまでも時々贅沢をしている自覚はあったが、どんぶり一つ、しかも朝食で6,000円超というのはさすがに初めて。

函館 うにむらかみ 無添加生うに丼

無添加うに丼

この時期は2種類のうにが獲れる時期だそうで、淡い黄色をしているのが「キタムラサキウニ」で、オレンジがかって見えるのが「エゾバフンウニ」。たしかに味音痴でも分かるほど味が違う。

出てきたときにはごはんに対してうにが少ないかと思ったが、食べきってみると割とちょうどいい分量。あまり多すぎると飽きてしまうから、これくらいが丁度良いのかもしれない。

なかなかお財布にインパクトの大きい朝食ではあったが、一度行ってみたいと思っていたし、想像通り美味しかったので、目的が果たせて満足。ただ、私には回転寿司で軍艦巻きを一皿食べるくらいが分相応な気がする。

というお話。

*1:ラビスタ・センチュリーマリーナ・函館国際ホテルなど。