日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【宿泊記】81.アクセス・バイ・ロワジールホテル名古屋


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日付 : 2022/02/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : モデレートダブル(16㎡)

所用で名古屋で宿泊。

新幹線で行けば良いところ、羽田から飛行機で中部空港に到着。定刻は19:55だが、若干遅延してドアが開いたのは20:03。半ば諦め気味だったが、到着した搭乗口は到着出口に近く、小走りに駅に向かうと20:07発の名鉄ミュースカイ(有料特急)に間に合った。

(ここまでの移動はこちら)

biketourist.hatenablog.com

セントレアから名古屋駅まではミュースカイで28分で、20:07発の列車に乗ると20:35に名鉄名古屋駅に到着。中部空港から名古屋方面に向かうこの時間帯の名鉄電車はミュースカイと一般特急が交互に走っているが、名古屋までの所要時間に10分近く差があるからできればミュースカイに乗りたいところ*1

そんなこんなで名古屋駅に到着し、ホテルに向かうまでの間にできれば食事を摂っておきたかったのだが、2022年2月当時はまだ21時以降営業している店舗がほとんどなく、駅構内の売店で夕食を調達してから地下鉄で栄に移動した。

この日の宿は栄駅と駅併設のバスターミナル「オアシス21」から近いところにある、「アクセス・バイ・ロワジールホテル名古屋」。2021年5月に開業した比較的まだ新しいホテルで、どうやら「ライフスタイルホテル」というカテゴリらしい。何があれば「ライフスタイルホテル」なのか分からないが、個人的にはこの手のホテルは割と好み。

(公式サイトはこちら)

www.access-by-loisir.com

アクセス・バイ・ロワジールホテル名古屋 建物外観

最近流行りの雰囲気

こちらのホテルは「ロワジール」の名前の通り「ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ」のブランドの1つ。パッと聞いてイメージが湧かないかもしれないが、函館のチサンホテルや那覇のロワジールホテルなんかもこちらのグループの店舗。余談だが、この「ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ」という会社は外資系企業としては日本で最も多数のホテルを保有しているのだとか。

フロントでチェックインをし、エレベーターで客室フロアへ移動。降りてビックリしたのだが、ホテルにしては珍しく外廊下。あまり新築でこのような建物を建てないと考えると、改装して開業したような感じなんだろうか。

アクセス・バイ・ロワジールホテル名古屋 廊下

都市圏のホテルにしては珍しい

この日の部屋は「モデレートダブル」で、下から2つめのグレード。ドアを開けると廊下もなくいきなり滞在スペースがあるからちょっと面喰らった。

アクセス・バイ・ロワジールホテル名古屋 客室全景

横長の部屋

机はL字型で割と大きめ。机には冷蔵庫がセットされているが、ミネラルウォーターの用意はなく、また自動販売機の設置もない?ようなので、駅近くのコンビニエンスストアで購入してから宿に入ることをおすすめ。

アクセス・バイ・ロワジールホテル名古屋 デスク

コンセントは左手に2口

テレビは壁掛けで、ベッド足下に設置されている。こうして見ると取り付け位置が少し低いようにも見えるが、椅子に座って見ている分にはそれほど低いとは感じなかった。

アクセス・バイ・ロワジールホテル名古屋 客室全景

テレビは少し小さめ

枕元の電源はUSBが2口、コンセントが3口(うち1口は照明が使用)と割と充実している。

アクセス・バイ・ロワジールホテル名古屋 サイドテーブル

コンセントが3口もあるのは珍しい

部屋にバスタブはなく、シャワーブースが設置されているタイプ。下手にシステムバスよりはこの方が使いやすい。それにしても、水回りの壁が無地でないのは最近のホテルにしては珍しい。

アクセス・バイ・ロワジールホテル名古屋 洗面台

やけに凝った造り

雑用をこなしながら駅で買ってきた食事を摂り、この日は就寝。翌朝は8時頃起床し、ゆるゆると仕度をして10時前に出発。この日は素泊まりだったが、朝食付きの場合はランチボックスになっていて、各部屋で食べるような運用になっているのだそう。

アクセス・バイ・ロワジールホテル名古屋 ロビー

全国の旅にまつわる本がディスプレイされている

名古屋を訪れた時に栄に泊まることはそう多くないのだが、駅からのアクセスが良好でこの値段であれば十分ありかな、という感じ。

というお話。

*1:次発の20:17発の名鉄特急が20:54着。列車の待ち時間も含めると約20分の差がついてしまうから、できれば乗りたかったのだ。