日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JAL/JL2051(大阪伊丹/福岡)


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便名 : JAL/JL2051
日付 : 2024/07/xx
機材 : E190(E90/M11)
区間 : 大阪伊丹(ITM)07:05→福岡(FUK)08:20
所要時間 : 01:05
区間マイル : 286
搭乗クラス : 普通席
運航 : JLJ(J-AIR)

大阪駅前のマルビルバス停から空港連絡バスに乗って伊丹空港へ到着。この日の始発便のうちの1便である福岡行きの便に搭乗する。東京/大阪、大阪/福岡ともにおおよそ280マイル程度の距離で、所要時間としても概ね同程度。

(ここまでの移動はこちら)

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伊丹空港の運用時間は原則として07:00から21:00で、余程のことがなければこれを外れた時間に離着陸をすることはできない。そのため、運用開始の07:00直後には出発便が集中していて、例えば07:05にはJAL/ANA合わせて5便、07:10には6便が設定されている。

ちなみに到着便は07:00の運用開始を見込んで見切り発車的に出発しており、例えば羽田空港からは現地を6時台に出発して飛んでくるようなダイヤになっている。

伊丹空港 JAL側駐機場

伊丹空港/保安検査場からは少し離れた駐機場から出発

この日は出発時刻に対し20分ほど早い、06:45頃から搭乗開始。今回搭乗するエンブラエル機は2列+2列の横4列配置。以前もどこかに記したが、この飛行機、機体は小さいものの座席幅はむしろ大型機よりも広く、普通席の快適性は大型機を上回っているように思う。

JAL2051便 E170型機のシート

E190型機のシート/横幅は大型機よりも広め

伊丹空港のいくつかの搭乗口は長めの搭乗橋を有していることにより、トーイング車によるプッシュバックを必要なくそのまま出発可能。今回搭乗する便が使用した搭乗口がそれで、前述の空港の運用開始時刻、07:00を少し廻ってしばらくしてから滑走路に向けて地上滑走を開始した。

同機材は並行して2本並んでいる滑走路のうちターミナルに近く、短いA滑走路を利用可能で、滑走路を南から北方向に向けて離陸。伊丹空港では離陸•着陸ともに滑走路の南側を利用する運用になっていて、余程の南風でもなければ北側から離着陸することはない。

(その「余程の南風」が吹いた日はこちら)

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このA滑走路は全長が1,828mと中途半端だが、これは米軍基地時代に2,000ヤードの滑走路として敷設された影響なんだとか。ちなみに大型機が発着するB滑走路と比べると横幅も15mほど狭くなっている*1

JAL2051便 伊丹空港の滑走路32R

JAL2051便/A滑走路(32R)から離陸

飛行機は離陸して上昇しながら大きく180度左旋回し少し南下したのち、右旋回して西方向へ向かっていく。航路は若干の幅があり、場合によっては真下に甲子園球場の姿が確認できることも。この日も目視では確認することができたが、あまりに直上すぎて写真に収めることはできず。

写真の中央右を上下方向に走っている最も太い線路が複々線のJR神戸線で、その右(山)側を走っているのが阪急神戸線、左(海)側を走っているのが阪神本線。明確に接続駅になっているのは大阪(梅田)と三宮くらいだが、場所によってはそれなりに近いところを走っている。

JAL2051便 兵庫県西宮市から神戸方面

兵庫県西宮市上空/JRと2つの私鉄が並走している

その後見えてくるのが神戸の街並み。山際に立っている高層ビルのある辺りが山陽新幹線の新神戸駅付近で、写真の中央辺りが三宮駅付近。写真の左手辺りにはポートタワーや川崎重工業の「カワサキワールド」の特徴的な建物の姿も確認できる。

JAL2051便 新神戸駅付近

兵庫県神戸市上空/特徴的な建物の多い街

神戸を通過した辺りで雲に入り、しばらくは雲を見下ろしながらの飛行。そういえば、JALのE190型機はいつの間にか機内インターネット接続ができるようになり、だいぶ便利になった。どちらかといえば、平時よりも上空待機のようなイレギュラー運航の際、一刻でも早く宿を予約する必要がある場合などにインターネットに接続できるメリットが活かされる気がする。

(詳細についてはこちら)

www.jair.co.jp

JAL2051便 巡航高度

JAL2051便/薄い雲の上を飛行中

山口県も中盤に差し掛かった頃、福岡空港へ向けて降下を開始。岩国から下関までは約160kmあり、在来線や車だとかなり広く感じる山口県だが、飛行機となるとあっという間。進行方向右手遠方に角島大橋が見えてくると間もなく九州へ上陸する。

(角島大橋についてはこちら)

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JAL2051便 山口県下関市付近

山口県下関市付近/あっという間に本州の西端

この日は空港北側からの着陸進入。徐々に高度を下げていくと、程なくして海ノ中道駅近くにある国営海の中道海浜公園の上空を通過。ここには写真中央奥あたりに見えている、マリンワールド海の中道なる水族館が開設されている。

JAL2051便 海の中道付近

海の中道付近/水族館もある国営の公園

さらに高度が下がって、進行方向右手遠方に福岡ドーム(みずほPayPayドーム福岡)が見えてくると、間もなく福岡空港へ着陸。国内各地の球場総じて、コロコロと名前が変わりすぎるせいでいまどれが正しい名称なのかがだいぶ分かりづらくなっているような。

JAL2051便 福岡ドーム付近

福岡ドーム付近/ドームは海ギリギリに立地している

福岡空港は現在新滑走路の敷設工事とともに新管制塔の建設工事も進行中。2024年10月末に竣工予定の新管制塔は、現行の管制塔の約3倍の高さがあるのだとか。これは羽田空港の管制塔(115.7m)に次いで国内2番目の高さなのだそう。

JAL2051便 福岡空港の国際線ターミナルと新管制塔

福岡空港/新管制塔は2024年10月竣工予定

滑走路を離脱して駐機場へ向かう途中、変な向きで駐機されているANAのB787-8型機を発見。どうやら前日に新千歳から福岡に飛来したタイミングで不具合が発生した機材が駐機されていたらしい。この影響で前日に福岡から伊丹へ向かう便が欠航していたが、何の不具合だったんだろうか。

JAL2051便 故障したANAのB787型機

福岡空港/こうして見ると小柄なB787-8も大きく見える

ともあれ、定刻よりも10分ほど早く福岡空港へ到着。福岡空港での乗継便の出発までは定刻通りで約70分あり、ひどく遅れなければ十分間に合うと思っていたものの、それでも時間通りに到着するとほっとする。

福岡空港は出発と到着の動線が分離されているが、この日は事前に乗継ぎ登録がされていたこともあり到着口に乗継旅客を待つ地上係員さんが待機していた。見たところ、この日は09:00前に出発する天草エアラインの天草行きへ乗継ぐ旅客が多かった模様。到着出口の途中にある乗継改札で処理をしてもらい、出発階へと向かった。

というお話。

*1:B滑走路は3,000m×60m