今回紹介するのはほとんど本州最西端にある角島大橋。下関市街地から車で走ること約50km、約1時間でたどり着く。関東では東京から藤沢辺りまでの距離に相当するが、ことのほか下関市というのは大きくここもまだ下関市内。
■ 地図情報
本州内、こと日本海側といえば波が高く海の色も濃い青のイメージが強いのだが、ここ角島大橋は一見すると沖縄の海に近いようなエメラルドグリーン色をしている。
この交差点は背後少し高いところに道路があり、ドローンからの空撮のようにして眺めることができる場所がある。なお、ここは車でアクセスできるものの通行の邪魔になる可能性があるから、橋のたもと側にある駐車場に車を停め、徒歩でアクセスするようにしたい。駐車場からは徒歩5分ほど。
橋の全長は1,780mで、制限速度の40km/hで走ると約3分で走破できるが、車で走るとそれほど周りの景色をのんびり眺める余裕はないから、こうして外から眺める方が楽しいような気がする。
ただ、角島大橋を渡りきった先の角島にある売店では特産品を使用して「わかめソフト」を販売している。甘いようなしょっぱいような不思議な味だったが、これを試してみるのも良いかもしれない。
(以下外部サイトの店舗情報)
どういうわけか私がこの辺りを訪れる時には秋か冬が多く、訪問時には展望台にはすすきがたなびいていた。
近隣の観光地としてはご存じの秋吉台なんかが車で1時間ほどの場所にある。このほか、下関まで戻れば手軽なふぐ*1料理が楽しめる唐戸市場があるし、下関に戻る途中の川棚温泉はご当地料理として有名?な「瓦そば」を出すお店なんかもある。こういったお店に立ち寄ってみるのも良いかもしれない。
(「瓦そば」外部サイト店舗情報はこちら)
旅行中の天気は如何ともしがたいが、旅程中、天気の良い日を狙って訪れてみてはいかがだろうか。
というお話。