日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JTA/NU0061(福岡/沖縄那覇)


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便名 : JTA/NU0061
日付 : 2021/07/xx
機材 : B737-800(738・V35/V36)
区間 : 福岡(FUK)15:50→沖縄那覇(OKA)17:30
所要時間 : 01:40
区間マイル : 537
搭乗クラス : 普通席
運航 : JTA(日本トランスオーシャン航空)

市内での用事を終えて福岡空港まで戻ってきた。ここから先は一旦那覇を経由してから東京へ戻る。この日はお昼前から雨が降りだし、飛行機に搭乗するタイミングでは駐機場エリアにはちらほら水溜まりが見えるくらいに降っていた。

JTA61便 B737-800 福岡空港

福岡空港/ 駐機場にもいくつかの水溜まり

この日は普通席に搭乗。ただ、普通席とはいっても最前列の7A座席*1は前の座席までかなりの空間があり、下手なクラスJの座席よりも快適。しかも、非常口座席とは違って前の座席の下に荷物を置くことが可能*2

JTA61便 B737-800 普通席 7A

普通席にして窓3枚分くらいの空間

このほか、JAL仕様のB737JTA仕様のB737の違いとしては機内Wi-Fiの仕様が挙げられる。JAL仕様の機材では概ね離陸5分後から着陸5分前まで接続できるのに対し、JTA仕様の機材ではエンジンが廻っている間は接続できるという違いがある。

この日の離陸滑走路は16で、北から南方向に向けて離陸。鹿児島県の薩摩川内市あたりまでは内陸部を飛び、そこから徐々に東シナ海に抜けて南西方向へ進路を向け始める。薩摩半島上空では日によって桜島が見えてくることもあるが、この日は雲が多くはっきりと確認することはできなかった。

JTA61便 B737-800 桜島上空

その後しばらく雲が多いエリアがに入り、本なんかを読んでいるうちに徐々に下界が見えるようになってきた。これは沖縄本島の北にある屋那覇島だろうか。

JTA61便 B737-800 沖縄上空

沖縄本島上空/ 恐らく屋那覇島だと思われる

そのまま少し進んでいくと機体直下に伊江島、正面に本部半島が見えてくる。左手手前の本部半島はご存じ「美ら海水族館」があるところで。右手にある橋で繋がっている島が瀬底島。

JTA61便 B737-800 本部半島上空

手前に見えているのが「伊江島

ちなみに足元の伊江島にも空港が存在するらしい。上空から見ても島の大きさに比して割と大きな空港で、全長1,500mあるらしい。日の当たりかたのせいで滑走路がCGのように見えるが、これは実写。こんな感じのフライトシミュレーターがありそう。

JTA61便 B737-800 伊江島上空

伊江島上空/ 直下に見えるのが伊江島空港(IEJ)

機はそのまま沖縄本島の西側で高度を下げ、第2滑走路に南側から着陸。着陸寸前には那覇港から出発する大型船の姿が見えた。中央やや右に見えるのが貨物ターミナルで、先日福岡から移動してきた際にはこの辺りに到着した。

(当時の搭乗記はこちら)

biketourist.hatenablog.com

JTA61便 B737-800 那覇空港

正面奥に見えるのが那覇の街

この日は前回と違ってターミナル直結の搭乗口に到着。隣には今回の半年ほど前に搭乗した際、機材不具合でダイバートという目に遭った「さくらジンベエ」特別塗装機の姿。

(当時の記録はこちら)

biketourist.hatenablog.com

那覇空港 B737-800 さくらジンベエ特別塗装機

沖縄那覇空港/ 圧倒的に目立つ色合い

ちなみに乗って来たのは普通のB737-800。この時点で18時にかなり近くなっているが、さすが夏の沖縄、まだ夕焼けという感じもなくかなり燦々と日が射している。

JTA61便 B737-800 那覇空港

JTA61便 B737-800 那覇空港

ともあれ、夕刻の那覇空港に到着した。

*1:JAL本体のB737-800機材の場合、15Aに相当する座席。

*2:ANAグループは非常口でも荷物を置くことが許されているそうだが、JALグループは脱出の妨げになるとして置くことが許されていない。