便名 : JTA/NU0053
日付 : 2021/06/xx
機材 : B737-800(738/V35·V36)
区間 : 福岡(FUK)09:30→沖縄那覇(OKA)11:20
所要時間 : 01:50
区間マイル : 537
搭乗クラス : 普通席
運航 : JTA(日本トランスオーシャン航空)
福岡から沖縄への移動。
当時は梅雨が明けたような明けていないような時期だったが、6月の福岡は一足先に真夏を迎えたかのような気温。間もなく夏本番ということもあり冬場のような優しい陽光ではなく、まさに直射日光、という言葉がしっくり来るような日差し。
搭乗してしばらくすると出発。この日は学生のスポーツ団体が搭乗していた。当時は団体の移動というのをなかなか見かけなかったから、どことなく新鮮というか、懐かしく思えたわけだが、彼らは何かの大会だったんだろうか?
それはさておき、以前もどこかに記したが、福岡空港は元々隣の駐機場との距離が近かったにも関わらず、スペースを工面して誘導路を複線にする改良が施された。その結果、今ではややもするとぶつかるんじゃないかという距離で地上滑走中の飛行機が行き交っている。更に、滑走路を増設する工事が続いていて、どうにも素人目にはパイロットの負担が大きそうな空港というイメージがある。
実際のところはどうなのかパイロットに聞いてみたい気もするが、生憎身近にそのような知人がいない。調べてみると、日本国内にはパイロットが約7,000人程度しかいないそうで、それは身近なところにいないわけだと勝手に一人納得した次第。
ともあれ飛行機は出発準備を終えて離陸。福岡は快晴だったが、高度を上げていくと雲が増えてきた。九州本島を離れるくらいのタイミングでは厚い雲に阻まれ、地上が見えなくなった。
そして沖縄は九州とは打って変わって悪天候で、那覇空港に着陸すると辺り一体が水浸しになるほど強めの雨が降っていた。運の悪いことに那覇空港では搭乗橋がつかない沖留めスポットに到着。
離島からの便ならともかく、福岡からの便で沖止めというのが初めてだったが、これに加えてJALグループの便が国際線ターミナルのさらに北側、貨物ターミナルやかつてのLCCターミナルに近い駐機場に到着するというのはなかなか予想外だった。
(イメージとしてはこのあたり)
しばらくするとバスがやって来て、ターミナルへ移動。タラップ車で地上に降りると、機内から見ていた以上に状況が悪く、あっという間にずぶ濡れに。国内線ターミナルまでは一本道だったが、国際線ターミナルと国内線ターミナルANA側の建物を通過するため、割と距離があって5分ちょっと走りようやくターミナルに到着。
せっかくの沖縄とはいえここまでの雨ではなかなか気も晴れないが、とりあえず目的地へ移動した。