日付 : 2020/11/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : 1 Double Bed Guestroom(18㎡)
飛行機で那覇へやってきた。
(ここまでの移動はこちら)
那覇市内には最近宿泊する機会の増えたマリオット系のホテルがなく、前回宿泊したのはJR九州系のブラッサム那覇。ここは結構お気に入りなのだが若干空港から遠く、今回はヒルトン系がかなり安価だったこともあってお試しで宿泊してみることにした。
空港からはモノレールで移動し、5つ目の旭橋で下車。那覇は空港から市街地までの距離が比較的近いが、中でもこの日宿泊する「ダブルツリー by ヒルトン那覇」は特に空港から近いのが良いところ。
(ブラッサム那覇の記事はこちら)
ホテルは駅前。改札階から歩道へは1階分下がる必要があるが、エレベーターの設備もあるので荷物が多くてもそれほど苦労しない。ただ、わずかな距離とはいえ屋根はないので、南国名物のスコールのような雨が降ると少し苦労するかもしれない。
雰囲気の良いロビーを抜けてフロントでチェックインすると、ルームキーと一緒に割と大判のクッキーが1枚。聞くとダブルツリーブランドの名物なんだとか。翌朝の朝食なんかの説明を一通り受けてから客室へ。
エレベーターで部屋に移動するとドアには清掃済みを示す封印。これを見るとヒルトンだなという感じがする。そういえば、この宿泊の前月、10月に利用した成田のヒルトンでも同様の運用になっていた記憶がある。マリオット系ではこのような運用は見たことがなく、この辺りはブランドによる違いを感じるところ。
(「ヒルトン成田」の滞在記はこちら)
外資系のホテルといえば割と部屋の広さに余裕があるイメージがあるが、このダブルツリーは日系のビジネスホテルと同じくらいの約18㎡。ものすごく狭いということはないものの、広いな、という感じではない。
テーブルの上にはミネラルウォーターが2本。椅子からテレビまでの距離は他のホテルと比べても近めで、見上げるような姿勢になるので少し窮屈。テレビを観るときはベッドからの方が楽かもしれない。
机は割と奥行きが深いタイプで、これくらいあると使いやすい。デスク側面には電源が設置されていて、ベッドからでも利用できる距離感。
水回りは割とシンプルなシステムバス。地域性なのかトレンドのせいなのか、沖縄はまだそれほどバス・トイレ別のホテルがそこまで多くない印象がある。
ホテルに到着したのは18時前で、この時点ではまだ夕食も摂っていなかったが、この日は疲労困憊につき、特に食事をすることもなくさっさと就寝。
ちなみにもしお腹に余裕があれば、ホテルから徒歩10分もしないところに有名な「ジャッキーステーキハウス」なんかもあるので、せっかく那覇を訪れたのであれば行ってみるのも良いかもしれない。
日付変わって翌日。朝食はバイキング形式で、ちらほら沖縄料理があるラインナップ。基本メニューは毎日同じだが一部日替わりのメニューがあり、この日はアグー豚のしゃぶしゃぶだった。
朝食を終えて部屋に戻り、荷物をまとめてチェックアウト。用事を済ませて空港へ向かい、お昼前の飛行機で東京へ戻った。
日本の外資系ホテルにしては部屋がコンパクトで、ヒルトンブランドのホテルとして宿泊すると若干肩透かしを喰らうかもしれないが、空港からの利便性もそれなりによく使い勝手もいいので、値段がお手頃な日にはありかなといった感じ。
というお話。