日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【宿泊記】40.ヒルトン成田


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日付 : 2020/10/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : デラックスプラス クイーン(35㎡・UG)

所用で成田方面に出掛けたのち、そのまま帰ることもできたもののどうにも面倒で一泊して帰ることに。調べてみると、普段あまり泊まる機会のないヒルトンが比較的割安だったので利用してみた。

ホテルは空港に向かう大通りに面しているが近くに鉄道駅などはなく、アクセスは専らJR成田駅前もしくは成田空港からのシャトルバス。今回はJR成田駅前からの便を利用した。JR駅からホテルまでのバスは朝6時から夜23時まで毎時1本で、所要時間は20分ほど。

(以下、公式サイト)

www.hiltonnarita.jp

ちなみにJR成田駅京成成田駅はほぼ隣接(徒歩3-5分程度)しているから、京成からバス乗り場へのアクセスも可能。

JR成田駅前 ヒルトン成田行き バス乗り場

バス乗り場はJRと京成の中間地点あたり

バスは途中イオンモールを経由してホテルに向かう。このご時世にしてはバスに割と外国人が多かったが、日本に飛んできたパイロットや客室乗務員の皆さんだろうか。ともあれ、20分ほどでホテルに到着。建物は曲線状になっている。

ヒルトン成田 ホテル外観

(翌日撮影)ホテル外観

チェックインを済ませて部屋に向かうと、それぞれの部屋のドアはシールで封印されている。どうやらこれが貼られている部屋は消毒が完了している、ということを示しているらしい。

ヒルトン成田 CleanStay

ドアを開けるとミシン目が破れる仕組み

一番狭い部屋タイプで予約していたが、「デラックスプラス クイーン」のお部屋にアップグレード。家具は比較的シンプルで、空港近くのホテルらしくスペースが広め。これならスーツケースも問題なく開けそう。

ヒルトン成田 デラックスプラスクイーン 部屋全景

部屋は案内よりも広く感じる

デスクは変則的な形で、場所によっては少し奥行きが狭いがPCと書類くらいなら十分な広さ。最近開業したホテルほどコンセントの数は多くないが、この日はただ泊まるだけだったこともありさして困ることもなかった。

ヒルトン成田 デラックスプラスクイーン デスク

不思議な形のデスク

後ろを振り返ると物凄い存在感のあるクイーンサイズのベッド。それにしても無造作に壁に書かれた文字が不思議というか、ちょっと違和感。

ヒルトン成田 デラックスプラスクイーン ベッド

ほとんど正方形

水回りも部屋の広さに比例して大きめ。浴槽は海外のホテルで見るような浅めのバスタブ。どうにも敢えてお湯を張って入ろうという気にはなりづらい。

ヒルトン成田 デラックスプラスクイーン 洗面台

かなり広さに余裕のある造り

翌朝は早朝に朝食を摂ってから東京に戻るようなスケジュール。カーテンを開けてみると、朝もやの向こうに成田空港の滑走路が少し見える。

ヒルトン成田 デラックスプラスクイーン 眺望 成田空港

空港までは少し距離があるように見える

朝06:30過ぎに朝食会場に向かうとすでに比較的多くの人で賑わっていたが、比較的キャパシティの大きい会場だったこともあり、そんなにごみごみしているような印象は受けなかった。

朝食はバイキング形式で、食事をよそう際には手袋を着用するスタイル。近頃では増えてきたが、この時点ではここまでの対策を取っているホテルはそれほど多くなく、ちゃんとしてるな、という印象を受けた。

ヒルトン成田 朝食会場

ところどころハロウィンムード

手早く朝食を摂ったのち、7時20分ホテル発成田空港行きのシャトルバスでホテルを出発。前日、成田駅からのバスは路線バスタイプだったが、空港行きのバスは高速バスタイプの車両。空港に向かう乗客は荷物が多いからだろうか。

ヒルトン成田 成田空港行きシャトルバス 1M

空港行きバス

7時40分頃に第1ターミナルに到着したが、久しぶりの成田空港の出発階は人の気配が全くなく、異様な雰囲気。そのまま地下に抜け、7時50分発の京成のモーニングライナーに乗車して東京まで帰ってきた。

今回はイレギュラーな用途で宿泊したが、早いところ本来の目的である海外旅行の前後泊で利用できるような状況に戻ってくれと願ってやまない。