日付 : 2020/08/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : Superior(17㎡)
遅筆ゆえ順番ががちゃがちゃになっているが、北海道を訪れた時のお話。
(直前の移動はこちら)
ここ最近、札幌の定宿はすすきのにあるフェアフィールドバイマリオットなのだが、この日は到着が遅ければ翌朝の出発も早く、札幌駅付近に宿を取ることにした。選んだのはJR東日本系列の「ホテルメッツ札幌」。JR札幌駅の東改札口から徒歩5分圏内なので、アクセスは文句なし。
チェックインして早速客室へ。
部屋は北欧デザインだそうで、全体的に涼しげな色合い。個人的にはとても好みなのだが、冬なんかは若干寒々しく映るかもしれない。
部屋はホームページ上では17㎡となっているものの、それほど広さは感じないのは後述の水廻りにスペースを割いているせいだと思われる。1泊くらいであれば椅子かベッドの上で過ごす時間が大半な訳で、これくらいコンパクトなほうがかえって便利だった。ただ、もし連泊するとなると動ける場所が少ないのは若干窮屈か。
こうして見るとベッドとテレビの角度がどうにも合っていないが、テレビをまじまじと見るタイミングがあまりなかったからか、さほど気にならなかった。
机は横幅、奥行きともに十分。
開業したのが比較的直近(2019年2月)ということもあり、枕元の電源も特に問題なし。最近、コンセントの他にUSBポートが設置されているホテルが増えてきたが、将来はUSB-TypeCのポートに変わったりするんだろうか。
水回りはバス・トイレ別。浴室が別になっていることもあるが、この辺りは一般的なビジネスホテルと比べて余裕のある造りに見える。
周辺の食事情は、数分歩けば駅周辺ということもあって申し分ないのだが、ホテルのごく近隣にはコンビニのセイコーマートとローソンがそれぞれ徒歩圏内に出店しているほかはオフィスビルが中心なので、駅で食事してからのアクセスがおすすめ。
翌朝は朝6時前にホテルを出発。最近、このグレードでもお洒落なロビーを持つホテルが増えてきた。
ホテルから駅までは交差点を1度右折するだけ。チェックアウトから10分未満で無事予定の列車に乗り込んだ。早朝移動のとき、駅から近いことがこれほど利点になるとは一昔前は全く思っていなかった。昔は10分でも20分でも気にせず歩いていたのだが、年々ものぐさが加速している。
宿泊費の相場が落ち込んでいたこともあって初めて宿泊したが、客室の雰囲気も好みで、次回も機会があれば泊まりたいと思ったホテル。
札幌はマリオット系列も割と安価なので、どちらにしたものか、嬉しい悩みが増えてしまった。