日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【宿泊記】111.ANAクラウンプラザホテル福岡


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日付 : 2022/08/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : スタンダードダブルルーム(20.7㎡)

新八代から普通列車博多駅へ到着。翌朝は比較的早めの出発で正直ホテルはどこでもよかったのだが、そういえばIHGグループのポイントが中途半端に貯まっていたことを思いだし、博多駅から徒歩圏内のこちらのホテルに宿泊することに。

(公式サイトはこちら)

www.anacrowneplaza-fukuoka.jp

■ 地図情報

普段は一度ホテルに到着するとそれ以後は出歩かないから、0時過ぎに博多駅前を訪れるのは初めて。ご時世ゆえそれほど人通りは多くなかったが、とはいえ終電後にしては思いのほか人がいるな、という感じ。

JR博多駅 KITTE前

(@博多駅)終電後の博多駅を訪れるのは初めて

ホテルまでは駅から徒歩5分ほどで、駅前を走る住吉通り沿いにある。ホテルは駅舎を背にして道路の反対側なので、どこか信号が変わったタイミングで渡っておいたほうが楽。

ANAクラウンプラザホテル福岡 建物外観

(翌朝)ホテル外観

00:16に博多駅に到着し改札を抜けて徒歩5分ほど、0:30前にホテルに到着。到着時刻は事前に連絡していたが、さすがに0時を過ぎた時間帯に到着する宿泊者は少ないようで、ロビーは静まり返っていた。駅側にあったのはレストラン?だったようで、入口が分からず若干右往左往。

ANAクラウンプラザホテル福岡 入口

ホテルの入口は駅側ではなくもう少し奥にあった

手早くチェックインを済ませて客室へ移動。この日のお部屋は「スタンダード ダブルルーム」。部屋のグレードとしては下から3つ目くらいのはずだが、ポイントを併用したからだろうか、当日はこの辺りのグレードの宿泊料金がほとんど一緒だった。

ANAクラウンプラザホテル福岡 客室

ホテルにしては珍しい正方形の間取り

居室部分は正方形に近く、足元にテレビと箪笥が配置されている。少し珍しいのは机の場所で、テレビと一続きではなく、独立して反対側の壁に向いて置かれていた。机は少し手前に張り出していることもあり、作業スペースとしては十分。ただ、いつもコメントしているが、どうにも個人的には机はスクエアな方が使いやすい。

ANAクラウンプラザホテル福岡 客室

物を置くスペースには事欠かない

ベッドのサイドテーブルは両側に設置されている。USB電源は設置されていなかったが、両側ともにコンセントが1口ずつあり、就寝中の携帯充電等は特に問題なさそう。

ANAクラウンプラザホテル福岡 客室

コンセントは両サイドに1つずつ

浴室廻りはクリーム色で丸みを帯びた浴槽が少しクラシカルな雰囲気。浴槽そのものは比較的大きく、十分脚を伸ばせる大きさ。それにしても、設置されている個々のパーツはそれほど最新のホテルと変わりないはずなのに、何が古さを感じさせるんだろうか。

ANAクラウンプラザホテル福岡 水回り

浴槽は比較的大きめ

アメニティは1名分だが、なぜか歯ブラシだけは2名分用意されていた。アイテムとして特に物珍しいものはなかったが、ここ最近泊まったホテルの中では色々揃っているほう。尤も、大半は使わないからアメニティバーでも個人的にはさほど支障ないのだが。

ANAクラウンプラザホテル福岡 アメニティ類

歯ブラシ、髭剃り、綿棒等が一通り揃っている

翌朝は始発の羽田行きの便に搭乗予定で、朝05:45にホテルをチェックアウト。ANAグループのホテルらしく、ロビーにはパイロットが送迎を待っている姿が見られた。この時間帯、地下鉄は約10分ごとの運行。割とデッドラインギリギリにホテルを出発したから乗り遅れると割とダメージが大きく、急ぎ足で博多駅へ向かった。

博多駅周辺には魅力的なホテルも多く、現時点での私の感想は安ければ選択肢に入るかな、という感じ。綺麗にメンテナンスされているものの、やはり古いものは古い。

というお話。