日付 : 2021/11/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : モデレートクイーン(21㎡)
高知から大阪、宮崎を経由して福岡までやって来た。
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この日の宿は「ホテルJALシティ 福岡 天神」。福岡市営地下鉄空港線の赤坂駅前に2021年春に開業したばかりのまだ新しいホテル。このご時世だが、JALシティは札幌に福岡、富山と日本各地に続々と開業している。なお、「JALシティ」の名前を冠しているもののかつての経営破綻によって日本航空の持株比率は10%強となっていて、2023年1月時点ではホテルオークラの連結子会社。
(公式サイトはこちら)
www.fukuoka-tenjin.hoteljalcity.com
福岡空港駅からホテルのある赤坂駅までは地下鉄で乗換えなしの6駅、12分。3番出口を地上に上がると斜め左前にホテルが現れるので、出口さえ間違えなければ迷うことはないはず。「JAL CITY」のロゴはそれほど主張していない一方で、建物は割と特徴的な意匠をしている。
フロントは2階にあり、階段かエレベーターを利用してアクセス。あらかじめ会員情報が予約に紐付いていたようで、署名をするだけでチェックインが完了した。
ちなみにロビーの一角には小規模なセルフコンビニのようなブース「スマートマルシェ」が設置されている。なにも確認せず、ここでミネラルウォーターを購入して部屋に向かったところ、部屋には無料の水が2本用意されていた。
この日は一番標準的な「モデレートクイーン」タイプのお部屋。このホテルはすべての部屋がバス・トイレ別で設計されているうえ、最狭ランクの部屋でも21㎡あるから、一般的なこのランクのホテル同士の比較では若干広め。
デスクは横幅が広めのタイプだが、色々机の上に載っているから実効面積としては標準くらいの広さ。一ヶ所に寄せるなり退かすなりすればそれなりに作業しやすくなりそう。ただ、部屋は少し暗めなので、照明をうまく活用する必要がある。
テレビはベッド足元側の壁面に設置されている。JALシティでは足元壁面が標準の設置場所のようだが、個人的な感覚としてはこのテレビのサイズでは横になりながら視聴するにはちょっと小さいかな、という感じがする*1。
洗面台と浴室は白を基調としたデザイン。以前宿泊した札幌と名古屋のJALシティは洗面台にシンクが埋め込まれていたが、博多のこの店舗は洗面台の上にシンクが載っているようなデザイン。
アメニティは2021年秋時点では個別包装のタイプ。その後急速にSDGsだなんだと言われ始めたから、次回訪れた際にはなにか変化点が生じているかもしれない。
画角のせいか少し狭そうに見えるが、実際はそれほど狭いわけではない。十分脚を伸ばせる程度の広さのある浴槽だった。そうこうしているうち、あっという間に日付が変わり就寝。
翌日は6時過ぎに起床し、7時20分頃ホテルを出発。徒歩15分ほどのところにある西鉄の天神バスターミナルから高速バスに乗り、熊本方面へ向かった。繁華街から気持ち距離が離れているが、全体的には快適で、ここ最近の福岡の定宿になりつつある。
■ 今回のひとことメモ
- ホテルは地下鉄3番出口のほぼ目の前
- テレビはちょっと小さかった。
*1:目が悪いから、尚更そう思うのかもしれない。