日付 : 2021/10/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : デラックスツインルーム(30㎡)
大阪からほぼ最終の「ひのとり」で移動し、名古屋で宿泊。この日の宿はホテルオークラ系列の「ニッコースタイル名古屋」。
名古屋にはすでに「ホテルJALシティ名古屋 錦」があるが、今回宿泊する「ニッコースタイル」はこれとは別ブランドで、最近流行りの「ライフスタイルホテル」なるカテゴリに属する。このカテゴリ、分かるようでよく分からない。
(公式サイトはこちら)
名古屋駅から1km、15分ほど歩いてホテルに到着。名古屋駅からも十分歩ける距離だが、最寄り駅は桜通線の「国際センター」駅だろうか。ホテルの外観は木とレンガを多用したデザインで、「JALシティ」とは違った装い。なおそのJALシティは堀川を挟んだ対岸、徒歩数分の距離で、至近距離にグループの店舗が連なっている。
(以前宿泊した「JALシティ名古屋 錦」はこちら)
最近のホテルらしくロビーは広め。「ライフスタイルホテル」はフリースペースが充実しているイメージがある。
入り口反対側にはカフェ&バー。ホテル全体として珈琲と音楽にこだわっているのだとか。たしかに客室の珈琲もオリジナルのものが入っていたような。
チェックインを済ませて早速客室へ。この日は「デラックスツインルーム」で、広さ30㎡のお部屋。大体部屋の広さが25㎡を超えると視覚的にも広いな、という感じがする。
ホテル、とりわけこのサイズの部屋ではテレビ前にソファーがあるのは珍しいが、たしかに寛ぐうえではこの配置のほうが理にかなっている。この他、デスクの片隅にはGENEVAというブランドのスピーカーが設置されていたり、バルミューダのケトルが置いてあったりと、リラックスするための設備が充実している。
部屋を見渡すと、アクセントとして所々に「金色」。例えば洗面台の鏡の背面は名古屋らしく、鯱の鱗をイメージした?デザイン。
枕元はごくシンプルなタイプ。
アメニティはJALシティよりも少し充実していて、シャンプー類は「ピジョン」なるブランド。個人的にはあまり耳馴染みがないが、どこか他に使っているホテルがあっただろうか。
洗面台奥にある浴室はかなり広め。この広さだと椅子がないのはちょっと惜しい。
部屋でしばらく過ごした後ジムへ移動。機材は少な目だが、利用者は多くても2-3人程度で利用がかち合うこともなく、ストレスなく利用できた。
翌朝はのんびりしたかったが、残念ながら急用が入って東京へ戻ることになり、7時過ぎにチェックアウトして急ぎ目的地へ向かった。
周囲のホテルと比べて少し値段が高いのが悩ましいものの、予算内に収まるのであれば快適に滞在できるホテルかな、という感想。個人的には予算を越えるようであればJALシティ、収まればこちらと使い分けるような形か。ただ、直近では近隣にマリオット系の「コートヤード」も開業しているから、いずれにしても次回はそちらを試すことになりそう。
というお話。