日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【宿泊記】24.ホテルクラビーサッポロ


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日時 : 2020/07
泊数 : 1泊

(ここまでのフライトはこちら)

biketourist.hatenablog.com

新千歳から札幌まではJRで移動。時期も相まって、同じ車両に乗車していたのは2-3人といったところ。こんな乗車率ではUシートを利用する意味もあまりないのだけれど、新千歳に到着した時のお約束みたいなもので流れで確保してしまった。

JR北海道 快速エアポート Uシート

Uシート

北海道は線形がいいからか、速度は割と出ているはずなのに速度感がなく、車窓を見ている分には随分のんびり走っているように感じるのは不思議。ともあれ、30分ちょっとで札幌駅に到着したのだが、札幌駅は想像以上に閑散としていた。

駅から苗穂方向に歩いて10分ほどでこの日の宿に到着。この日の宿は「ホテルクラビーサッポロ」。5年ほど前の出張の際に滞在して以来2回目の宿泊。

(以下、公式サイト)

clubby-sapporo.jp

ホテルの外観はこんな感じで、系統で言えばレトロ調のホテル。

ホテルクラビーサッポロ 外観

(翌朝撮影)ホテル外観

ホテルに到着した時点で時間は既に23時過ぎ。フロントでチェックインと検温を済ませると、そのまま客室へ直行。

ホテルクラビーサッポロ 部屋全景

部屋全景

部屋に入室して一番に目につくのはデスク上の空気清浄機。時期が時期だからだったのか、ともかくなぜそこにいう感じでビックリしたが、ともあれ同価格帯のホテルと比較すると広めの客室。

ホテルクラビーサッポロ 部屋全景

部屋全景(その2)

以前泊まったのはビジネス仕様の部屋だったのか、記憶と家具の配置が違った。たしか、ベッドの並びに作業用の机があった気がするのだが…。ただ、今回の部屋の机も十分な広さはあり、作業上特に気になることはなかった。

見づらいが、ベッドサイドにはコンセントが2口あり、電源も問題なし。

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デスクは充分な広さ

水回りもコンセプトに沿った作りというか、レトロな感じ。最新式のホテルには劣るところもあるが綺麗に維持されており、不満を感じるほどではなかった。

ホテルクラビーサッポロ 洗面台

水回りも広さは充分

浴室は昔からあるホテルでは珍しく、バス・トイレ分離型。床がタイル張りになっているあたりが今時分のそれとのトレンドの差を感じさせる。前回、5年前に宿泊した際にはまだ今ほどバス・トイレ別というのは流行しておらず随分目新しく見えたのだが、今ではそれほど珍しさを感じなくなった。

ホテルクラビーサッポロ 浴室

手が込んだ作り

この日は遅かったこともあり、しばらく作業した後そのまま就寝。翌朝は晴れていれば良かったものの、窓の外はしっかりとした曇天。夏の北海道はそこまで天気が良い日が多くないというのは、ここ数年自転車で北海道を走っていて学んだ経験。

このホテルの売りの1つは朝食で、トリップアドバイザーの朝食ランキング(2020)で、日本第1位に輝いているのだが、この日は残念ながら朝食を取らずにチェックアウト。

ホテルクラビーサッポロ 周辺

サッポロファクトリーを少しお散歩

少しだけ周囲を散策してから、目的地へ向かった。

思い出というのはどうにも美化され過ぎてしまうきらいがあるようで、事前に自分の中でのハードルを上げすぎてしまったからか、若干期待外れに感じてしまった。ただ、札幌のホテルのなかでは引き続きお気に入りのひとつではあるから、また機会があったら再訪して今度は朝食をいただいてみようと思う。