日付 : 2024/02/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : スタンダード ツイン(25㎡)
福岡での用事を終えたのち鹿児島方面で用事があり、しばらく九州に滞在する旅程。この日は福岡県と大分県の県境に近い福岡県のうきは市にある、「フェアフィールド•バイ•マリオット」に宿泊することに。
(公式サイトはこちら)
■地図情報
ホテルは福岡県の久留米市と大分県の大分市を結ぶ国道210号線上にある、「道の駅うきは」に隣接している。福岡空港からは約60kmほどで、都市高速、九州自動車道と大分自動車道を経由して約1時間ほどの場所。
国道側の駐車場は数台のみだが建物裏に道の駅と共用の駐車場があり、車が駐車できないということはなさそう。尤も、最寄のJR久大本線筑後大石駅からでも徒歩で約40分なので、車以外のアクセス手段は基本的にないと考えておいた方が賢明。
「道の駅うきは」としては観光案内所、物産館のほか、レストランやレンタサイクルなどもある模様。なお、最寄りのコンビニまでは約700m離れているので、何か必要になる場合は到着前に購入しておいた方がよさそう。
建物は3階建てで、部屋数はそれほど多くない。マリオットの会員特典としてポイントもしくは飲み物のプレゼントがあったが、サイダー2本だったか、それほど長時間でもない滞在で飲み切れるほどの量ではなかったことから今回はポイントを選択した。
ちなみに現在「道の駅プロジェクト」の各ホテルではスタンプラリーのキャンペーンを実施中。2024年時点で全29店舗あるうちの20店舗以上を利用すると、1泊無料券がもらえる模様。興味があればチャレンジしてみてはいかがだろうか。
(詳細は公式サイト参照)
fairfield-michinoeki-japan.com
手短にチェックイン手続を終えて客室へ移動。今回は1人利用だがツインのお部屋。部屋の広さに違いはなく、20㎡ちょっとの部屋のうちどれだけをベッドが占めるか、という感じ。
客室はこの写真だけではどこの店舗か絶対に把握できないと思われるくらいの金太郎飴状態。寒冷地の北海道の店舗とは窓際の配置にちょっとした相違点があったりするが、同じ九州で開業時期も似通っている嬉野温泉駅前の店舗とは比べても全く差異がわからない。
(これまで宿泊した道の駅系フェアフィールド店舗についてはこちら)
部屋に浴槽はなく、1m四方のシャワーブースとお手洗いが設置されている。シャワーブース内には椅子が置いてあるのだが、座ってお湯に当たりたいだとか、何だかんだでこれがあると割と便利なことがある。
今まで数箇所泊まった経験としては、マリオット系列の中でいわゆる「 アメニティバー」を運用しているのは「モクシー」のみ。そのほかのブランドは今のところ部屋に用意されている。どちらでも問題はないが、年々ホテルの運営も面倒になって大変そうな。
(マリオット系列では異質の「モクシー」についてはこちら)
石鹸類はディスペンサータイプで、近頃マリオット系列ではどこでも見かける「NIRVAE」。個人的には無意識のうちにホテルごとに違う石鹸類の香りで滞在の記憶をしていたようで、これがどこも一緒になってしまうとどれがどれだか分からなくなってしまいそうな。「環境」と言われると何も文句を言えなくなってしまうが。
飲料水はもちろん「UKIHA」ブランドのもの。尤も、ミネラルウォーターに採用されるほどの町であれば、水道水をそのまま飲んでも大差ないのかもしれない。現にうきは市は水道普及率が10%だそうで、飲用水は井戸水に拠っているとか。
ベッドボードの操作盤も特筆するような特徴はないが、コンセントが2口、USB-A端子が2口設置されているタイプ。タッチパネル式は見てくれこそ良いものの、何だかんだで物理のボタンの方が使い勝手は良いような気がする。
うきは市は耳納(みのう)連山の麓にあって扇状地になっていることから、柿やぶどう、梨などフルーツの栽培が盛ん。風がなくて水捌けがよく、水が綺麗というのが果物の栽培に適しているんだとか。ホテルの窓からも果物の木が植っているのが見える。
到着が夜遅く、出発が朝早かったので今回は特に利用する機会がなかったが、ロビーには宿泊者が共同で利用できるスペースが用意されている。ここには簡単なキッチンがあり、電子レンジにトースター、コーヒーメーカーなどは自由に利用することができるというところは国内各地のフェアフィールドと一緒。
朝は07:30過ぎにチェックアウトして日田経由で阿蘇方面に向かったのち、立野駅の駐車場に車を停めて南阿蘇鉄道で高森に向かった、というのがこの日のお話。ちなみにうきは市から阿蘇市までは車だと1時間30分ちょっと、道もそれほど難しくないので、車であれば割と行きやすい。
(南阿蘇鉄道についてはこちら)
というお話。