日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【旅行雑記】懐かしい塗装の新幹線に遭遇した話


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気づけば200系どころか、E2系すら引退間近。

2022年の秋頃に鳴子峡の紅葉を見に宮城県を訪れた際、仙台駅近くのウェスティンに宿泊した。

(ウェスティンホテルについてはこちら)

biketourist.hatenablog.com

この日ホテルの客室でぼーっと外を眺めていると、遠くの高架橋を白と緑の新幹線が走っていく様子が見えた。どうやらこの時東京に向けて仙台駅を出発したばかりのようで、調べてみると当日夜に仙台に帰ってくるらしい。当時行われていた「全国旅行支援」のクーポンの消費がてら、時間を合わせて仙台駅に向かってみることに。

ウェスティンホテル仙台から新幹線

エスティンホテル仙台/ 客室から走っていく姿が見えた

食事を終えて宿に戻り、少し休んだ後に歩いて仙台駅に向かうと、ちょうど列車が仙台駅に到着したところ。E2系は鼻が長いから少し違和感があるものの、側面は中々馴染んでいる。

JR仙台駅 200系塗装のE2系

JR仙台駅/ 約5時間で帰ってきた

ちなみにこの車両のみ、車内チャイムが各駅ごとに異なる「ふるさとチャイム」と呼ばれるものを搭載していたそうで、例えば上野駅であれば「花」、高崎駅であれば「八木節」、盛岡駅であれば「南部牛追い唄」といった選曲になっていたのだそう。一度耳にしてみたかったところだが、残念ながら乗車する機会はないまま終わりそう。

JR仙台駅 200系塗装のE2系

JR仙台駅/ 2年弱この塗装で活躍した

この車両の普通席は座席2列に窓ひとつの大窓だが、グリーン車は座席1列ごとに窓が設置されている。実際に緑帯に大窓というのもあったのかもしれないが、個人的には座席1列ごとに窓があるこちらの方が馴染みがある。

JR仙台駅 200系塗装のE2系

JR仙台駅/ この塗装は小窓が似合う

ちなみにこの復刻塗装のE2系新幹線はまもなくの2024年3月15日に定期運行を終了するのだそう。あと3週間ほどしかない上、日によって登板する列車は異なるから中々難儀ではあるが、機会を見つけて乗車してみるというのも良いかもしれない。

ちなみに冒頭で少し触れた鳴子峡は東北随一の紅葉の名所。日本国内で見てもトップクラスに綺麗な場所だったので、一度訪れてみることをおすすめする。

(鳴子峡についてはこちら)

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というお話。