日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【宿泊記】139.西鉄ホテルクルーム博多櫛田神社


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日付 : 2023/06/xx
泊数 : 2泊
部屋タイプ : 小上がりダブル(15.37㎡)

記事としては西鉄グループのホテルが3連続。今回宿泊したのは博多駅周辺のホテルの中でもまだ新しい、2023年4月に開業した「西鉄ホテル クルーム博多祇園」。

(ホテル公式サイトはこちら)

nnr-h.com■地図情報

ホテルは商業施設キャナルシティの北側に位置していて、ホテル開業とほぼ時を同じくして博多駅まで延伸してきた福岡市営地下鉄七隈線櫛田神社前駅が最寄駅。尤も、JR博多駅からもそれほど遠くないので、博多駅から「はかた駅前通り」をまっすぐ10分弱歩けばホテルに辿り着く。

西鉄ホテルクルーム博多櫛田神社 建物外観

建物外観/ JR博多駅からも徒歩圏内

ロビーが広いのは「クルーム」ブランド共通で、こちらの店舗も結構な広さ。ちなみに同ブランドは2024年2月現在で国内に3店舗らしく、無意識のうちに全店舗制覇してしまったらしい。

西鉄ホテルクルーム博多櫛田神社 ロビー

ロビー/ 2023年4月開業でまだ新しい

今回は「小上がりダブル」という少し変わったタイプの部屋を予約していたのだが、チェックインを済ませて客室へ向かうと、室内はフローリング張りで入口で靴を脱ぐスタイルだった。靴を脱ぐ場所が建物の入口と客室の玄関とで違いはあるが、部屋の雰囲気はどことなくドーミーイン系の「御宿 野々」に通じるところがある。

(「御宿 野々」についてはこちら)

biketourist.hatenablog.com

西鉄ホテルクルーム博多櫛田神社 客室全景

客室全景/ 玄関で靴を脱いで入室する

部屋の広さは15㎡強とそれほど広くはない。ベッド周りは畳敷きになっていて、ホテルと旅館の中間のような雰囲気。椅子の類は座椅子しかないからPC仕事向きではないが、部屋の中で足を伸ばせるというのは案外新鮮で良い。

西鉄ホテルクルーム博多櫛田神社 客室全景

客室全景/ ベッド廻りは畳敷きになっている

客室に浴槽はない代わりに、レインシャワーが設置されている。ちなみに「クルーム」ブランドの店舗は3店舗とも大浴場が設置されているので、浴槽に浸かりたい場合は大浴場を利用することになる。

2023年に開業したホテルということもあって、ロビーにはごく自然な配置でアメニティバーが設置されている。必要なアイテムはチェックインの際にピックアップしてくるスタイル。

西鉄ホテルクルーム博多櫛田神社 水回り

水回り/ 客室にはシャワーブース

最大2名が利用可能な部屋ということもあり、ミネラルウォーターが2本用意されていた。地元福岡県内の店舗ということもあるが、最近この「UKIHA」ブランドの水をよく見かけるような気がする。

西鉄ホテルクルーム博多櫛田神社 飲用水など

西鉄ホテルクルーム博多櫛田神社/ 「UKIHA」の水が2本

客室からの眺望はキャナルシティビューという感じで、以前別の機会に宿泊した「キャナルシティ福岡ワシントンホテル」と殆ど正対している。比較的高層階でこれだから、低層階だと何も見えないかもしれない。

(キャナルシティにあるワシントンホテルはこちら)

biketourist.hatenablog.com

西鉄ホテルクルーム博多櫛田神社 客室眺望

客室眺望/ 目の前にはキャナルシティ

ちなみにフロント階にはセルフクロークが設置されていて、チェックイン前後に荷物を保管できるようになっている。近頃このような施設を設けているホテルが徐々にではあるものの増えている印象がある。預け入れ、引き取りで従業員の手を煩わせてしまうのも申し訳ないから、勝手に利用できる方が個人的には楽で良い。

西鉄ホテルクルーム博多櫛田神社 セルフクローク

ロビー/ セルフクロークが設置されている

なお、博多駅周辺にはもう1店舗「西鉄ホテルクルーム」ブランドのホテルがあるが、利便性は駅前の店舗が、快適性は今回利用したこちらのホテルの方が優れている印象。予定によって使い分けるようでもいいかもしれない。

(より博多駅前に近い「クルーム」はこちら)

biketourist.hatenablog.com

というお話。