便名 : 便名なし
日付 : 2024/03/xx
区間 : 広島空港(21:30?)→広島駅新幹線口(22:20)
所要時間 : 00:50
乗車クラス : 普通席(座席定員制)
運賃 : 1,450円(交通系ICカード決済)
運行 : 中国ジェイアールバス
東京羽田から飛行機で広島空港に到着。広島空港から広島市街地までは約50km離れているため、リムジンバスに乗換えて広島駅へ向かう。
(広島空港公式サイトはこちら)
広島空港は飛行機の便とバスとが完全に紐づいてはおらず、基本的にはダイヤ通りの運行なのだが、今回のように最終便で到着した場合は到着便受けで、座席が埋まるごとに出発する運行形態を取っている。
この日は飛行機が若干遅れ、定刻21:30のところ21:40前に飛行機の扉が開いた。なお、広島空港からのリムジンバスは基本的にどの路線も交通系ICカードを利用することができるので、乗車券は購入することなくそのまま乗り場へ向かえば問題ない。
なお、今回乗車する広島駅新幹線口行きのほかには、広島の中心街、紙屋町にある広島バスセンター行き、呉駅行き、新幹線の駅のある三原駅、福山駅行きと、山陽本線の白市駅行きなどが運行されている。
(広島空港発着の他路線についてはこちら)
今回乗車する広島駅行きは2番乗り場からの出発。荷物は預けていなかったので、到着出口を出て左手にあるバス乗り場に直行すると、先に到着していたANA羽田便受けの広島駅行きバスに間に合った。
広島空港はバスがなければ車なしには街に出ることができないようなところにあるから、どれだけ遅れようとも基本的には接続するリムジンバスが運行される。ただ、複数の飛行機が遅れると最後に到着した便を待ってから出発する場合もあるので、できるだけ早めにバス乗り場へ向かい、バスに乗り込んでおいた方が街への到着は早くなる。
ところで、広島市街地に向かう空港リムジンバスは全て同じ塗装をしているが、5社*1の共同運行になっている。バスの車内を見たとて明示的にどこの会社とも書いていないので、忘れ物でもしようものなら探すのは大変そう。
今回乗車する便はシートがJR北海道の普通列車と同じで真っ青なモケットの、中国ジェイアールバスの運行便。乗車した時点ではまだ正座席には数席の空席があったが、最終的には1席の空きもなく全ての座席が埋まったところで21:44に出発。そういえば補助席は搭載されていない車だった。
(その真っ青な座席というのがこちら)
バスは空港最寄りの河内インターチェンジから中国自動車道、広島東インターチェンジから広島高速1号線に入り、間所(まどころ)インターチェンジから一般道走行。ここから広島駅までは約4kmだが、日中だと渋滞に巻き込まれることがあり、いくらか遅延する可能性がある点は留意が必要。
この日は夜間ということもあって交通量は少なかったが、終点の広島駅新幹線口には所要時間通り出発50分後で、22:30過ぎの到着。
広島駅周辺は割と店仕舞いが早く、この時間帯に営業している飲食店はあまり多くない。ホテルに向かいしな、駅構内のセブンイレブンでお弁当を買って部屋で夕食を摂ることに。22:30前に広島駅に到着できていればもう少し選択肢があったようだが、いずれにしても飛行機が到着した時間を考えれば厳しかった。
というお話。
