日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【日本のごはん】40.りくろーおじさんの店 大阪伊丹空港店(大阪府)


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日時 : 2023/08/xx
場所 : 大阪府豊中市(大阪空港制限区域内)
予算 : 1,000円/人
滞在時間 : 約15分

羽田から始発便で大阪へやって来て、甲子園に向かう旅程。阪神甲子園駅へ向かうバスまでは若干時間があり、朝食がてらチーズケーキを食べていくことに。立ち寄ったのは伊丹空港の保安検査場の先、制限区域内にある「りくろーおじさんの店」。

(公式サイトはこちら)

www.rikuro.co.jp

■地図情報

店舗はターミナル北側(JAL側)保安検査場を抜けた先の制限区域内にあり、出発時、到着時いずれの場合にも利用することができる。また、ANAに搭乗する場合であっても出発•到着ともに利用可能。ただし片道10分強歩くので、時間に余裕が必要。

出発時に立ち寄る場合、JAL側の保安検査場を背にして「ITAMI Marche」を左手に見ながら歩いていくと右側にお目当てのお店がある。今回のように到着時に利用する場合はコンコースから見るとフードコートを突き抜けた先の左手が目的地。

大阪空港 制限区域内JAL側

大阪空港/ 物販エリアの最奥部に目的地がある

このお店のなんば本店は常に長蛇の列が形成されているが、こちらの店舗はアクセスできるのが搭乗者のみということもあって相対的に混雑がだいぶ緩やか。並んでいても10分も待たずに購入することができるから、個人的にはだいぶ穴場的な存在。

鶏卵不足の深刻化していた2023年の春先は早々に売切れて店仕舞いしていることもあったが、ある程度落ち着いてからは夕方でも品切れになっているということはあまり見なくなった。

大阪空港 りくろーおじさんの店

大阪空港/ 続々と焼き上がるチーズケーキ

店舗では焼きたてのチーズケーキ1ホールのほか、1人前(1/4)サイズや飲み物、プリン等を販売していて、購入したものは店舗裏側のカウンター席か、フードコートで食べることが可能。店舗内のオーブンは営業時間中常にフル稼働で、焼き上がる度にハンドベルが鳴り響いていた。ちなみにホールのチーズケーキは焼きたての他にチルドのものもあり、チルドの方が賞味期限が数日長くなっている。

大阪空港 りくろーおじさんの店

大阪空港/ すぐに食べることもできる

今回は朝食代わりということで、1/4サイズのチーズケーキと、アイスカフェラテを注文。1/4サイズのものは焼きたてではない(チルド)が希望すれば電子レンジで加熱してもらうことができ、暖かい状態で食べることができる。まとまった人数がいれば、別売のカトラリ類を購入することで焼きたての1ホールを食べるということもできるらしい。

大阪空港 りくろーおじさんの店

大阪空港/ ハンバーガーのような箱と袋に入って提供される

箱を開けるとこのような感じ。チーズケーキはハンバーガー袋のようなものに入っていて、ナイフやフォークなしに食べられるようになっている。商品としては「チーズケーキ」を名乗っているが、食感的には数年前に流行した台湾カステラに近いだろうか。

大阪空港 りくろーおじさんの店

大阪空港/ 見た目も味も台湾カステラに近い

本店に並ぶというのも旅行としては楽しいかもしれないが、限られた時間を活用するという意味では、帰りしなに空港でこちらのお店に立ち寄るというのも有力な選択肢。

というお話。