便名 : 空港連絡バス8628便
日付 : 2023/09/xx
区間 : 調布駅北口(16:30)→羽田空港第2ターミナル(17:45)
所要時間 : 01:15
乗車クラス : 普通席(座席定員制)
運賃 : 1,600円(交通系ICカード決済)
運行 : 東京空港交通
伊豆諸島の新島から調布飛行場に到着し、路線バスで京王電鉄調布駅へ移動。ここからは空港連絡バスで羽田空港へ移動する。
(ここまでの移動はこちら)
(路線事業者の公式サイトはこちら)
中央線沿線、京王線沿線からの空港連絡バスは大きく5系統で、今回乗車する武蔵小金井駅•調布駅系統のほか、西国分寺駅•国分寺駅•府中駅系統、若葉台駅•稲城駅系統と南大沢駅•多摩センター駅•聖蹟桜ヶ丘駅系統、高尾駅•西八王子駅•八王子駅周辺•中央道日野系統がある。
羽田空港行き空港連絡バス他路線との比較では前日24時〆切の事前予約制なのが特徴。新宿•池袋以西の空港連絡バスは予約制の路線が多い印象がある。ただし予約なしでも空席があれば飛び込みで乗車することはできる。
駅前ロータリーは割に大きく、ひっきりなしにバスが出入りしている。そのうち今回乗車する羽田空港行きはPARCO前の15番乗り場からの出発。同バス停からは成田空港行きの空港連絡バス、東京ディズニーリゾート行きの高速バスも運行されている。
同駅は2012年に線路が地下に移設されそれから10年が経過しているが、地上に線路がなくなった今でも南北にそれぞれロータリーがあるが、一つにまとめる計画はあるんだろうか。駅前では何かしらの工事をしているようで、白いフェンスが立っていた。
出発15分ほど前にバス停に到着すると、バス停には2つの列が形成されていた。1つは予約済の列で、もう1つは飛び込みの列。いずれも10人弱が並んでいて、この時間にして結構な利用率。
調布駅系統のバスは武蔵小金井駅始発で、30分前に同駅を出発して調布駅までやって来る。道中どこか混雑していたんだろうか、出発時刻を若干過ぎてから到着した。路線は京王電鉄バスと東京空港交通の共同運行で、この便は東京空港交通の運行。
調布駅からの乗客が乗り込むと、バスはほぼ全列が埋まって出発。駅から5分も走れば中央道の調布インターチェンジがあり、ここから高速走行。交通量がかなり多く、割にゆっくりした速度で走るとすぐ高井戸インターチェンジに差し掛かり、そのまま首都高速4号新宿線に直通。
左手に明治大学和泉キャンパスを横目に進んでいき、西新宿ジャンクションからC2中央環状線に乗継ぎ。中央環状線も流れは今ひとつだが、大橋ジャンクションで東名高速道路方面の車がいなくなると、だいぶ流れが良くなった。
大井ジャンクションで湾岸線に合流。余談だが、湾岸線に合流した直後の進行方向左側には東海道新幹線の多い車両基地があり、奥の方には「ドクターイエロー」の屋根付き車庫がある。いつも同じ位置に停車しているのだが、この日は停まっていなかったから不思議に思って調べてみると、ちょうど検測に出ていたらしい。
ともあれ、空港中央出口から一般道に下り17:15頃に羽田空港第2ターミナルに到着、今回はここで降車。ダイヤにはだいぶ余裕があるのか、30分近く早着したらしい。
日中の閑散時間帯の便でもこの混雑となると、早朝の便はほぼ満席になることが予想される。バスに乗れずに飛行機に乗り遅れるというのも勿体無いから、事前予約をおすすめ。
というお話。