日本の迷い方

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【日本のごはん】38.西新井駅下りホームのラーメン(東京都)


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日時 : 2023/04/xx
場所 : 東京都足立区
予算 : 500円-1,000円/人
滞在時間 : 約10分

初詣でお馴染み?の西新井大師へ向かう大師線が分岐する東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の西新井駅。同駅のホーム上には割に評価の高いラーメン店が出店していて以前から気になっていたもののなかなか訪問機会がなく、用事で近所を訪れた際に足を伸ばして訪れてみた。

そんな訳でやってきたのが西新井駅。同駅は伊勢崎線のホームの南側にもう一つホームがあり、ここから2両編成の大師線の列車が発着している。ちなみに大師線は1区間だけの路線で終点の大師前駅には改札機が設置されておらず、西新井駅の中間改札の通過時にあわせて大師前駅の出場処理がされる仕組みになっている。

東武伊勢崎線西新井駅 大師線

西新井駅/ 大師線は2両編成がひたすら往復

東武線らしからぬ派手な緑色の車両を横目に、下りホームを北千住方へ歩いていくと、階段下にあるのが今回お目当てのお店。東武線では同駅のほかに春日部駅など、どういう訳だかホーム上でラーメンを提供する駅が割に多い印象がある。

(外部サイトによる店舗情報はこちら)

tabelog.com

東武伊勢崎線西新井駅 ホーム上のラーメン店

西新井駅/ (別日撮影)寒い日は多くの人で賑わう

ごくシンプルな「西新井 らーめん」の看板が掲げられているお店はホーム上ということで座席はなく立ち食い形式。店舗の2辺がカウンターになっているので詰めれば10名弱が同時に食事できるが、1辺に3名を超えたあたりからは少し窮屈に見える。

東武伊勢崎線西新井駅 ホーム上のラーメン店

西新井駅/ 看板はごくシンプル

メニューは比較的シンプルで、2023年4月当時の時点では交通系ICカードを含む現金以外の決済手段は一切非対応。尤も、この価格で多様な決済手段を求めるのも酷かもしれない。

東武伊勢崎線西新井駅 ホーム上のラーメン店

西新井駅/ 支払いは現金のみ

今回注文したのは「チャーシューメン」。チャーシューは脂身の少ないタイプで、「ラーメン」というよりは「昔ながらの中華そば」の雰囲気で、何とも胃に優しい。

東武伊勢崎線西新井駅 ホーム上のラーメン店

西新井駅/ 昔ながらの中華そば風味

立ち食いということもあり、注文から10分もしないうちに完食。一旦改札を出て再度入場、都心方向の電車に乗って次の目的地へ移動した。

わざわざ訪れるというほどのものでもないかもしれないが、例えば初詣なんかで西新井大師を訪れたような時に思い出して立ち寄ってみるというのは良いかもしれない。

というお話。