便名 : 北斗16号
日付 : 2022/07/xx
区間 : 札幌(14:38)→南千歳(15:12)
所要時間 : 00:34
乗車クラス : 普通車自由席
運賃 : -(企画乗車券利用)
運行 : JR北海道
「すずらん5号」で札幌まで帰ってきたのち、街中でちょっとした用事を済ませて空港へ向かう。その途中、南千歳にちょっとした用事があって立ち寄るのだが、ちょうど出発間近の特急「北斗」がいたのでこれに乗っていくことに。
(ここまでの移動はこちら)
この「北斗16号」は当時引退が迫っていた281系での運転。とは言ってもまだ具体的な引退の時期は公表されていなかった上、毎日定期列車に充当されてい特に混雑するような状況でもなく、出発直前に乗り込んでも自由席には空席が多数あった。
道中特に特筆するような風景もないが、強いて言えば当時は北海道日本ハムファイターズの新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」が建設中だった。開場まで1年を切っていたので大分形になってきてはいるが、開場してから訪れた際と比べると、まだ線路側の造成が終わっていないなど、まだ工事途上であったのが見て取れる。
(参考までに工事初期の同地点については以下記事参照)
ともあれ、列車はあっという間に40kmちょっと走破し南千歳駅に到着。毎回同じことを記しているとは思うが、乗車時間は30分ほどしかないので勘違いしてしまうものの、札幌と千歳の間は実は結構な距離がある。
デッキに出ると、ドアの近くにはJR北海道のキャラクター「モジャくん」のステッカーが貼付されていた。近頃登場した車両では見かけない気がするが、どのタイミングまで貼付されていたんだろうか。
列車は南千歳駅で新千歳空港方面からやって来た乗客を乗せ、すぐに出発していった。この先函館までは約280kmの距離があり、終点に到着するのは約3時間後の18:26。かつてほど速度一辺倒ではなくなったものの、表定時速が90km/h近いというのは在来線特急ではまだまだ俊足の部類。
南千歳駅の改札を抜け北口へ出ると小規模なロータリーがあり、ここからは旭川行き「たいせつライナー」や帯広行き「とかちミルキーライナー」などが発着している。また、苫小牧から出るフェリーの連絡バスなんかもこのバス停からの出発。
用事を済ませ、空港へ向かう道中ではアウトレットモール「Rera」へ立ち寄った。少し閑散としている気もするが、ちょっとした時間潰しにはちょうどいいような気がする。
そんなこんなで「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」を利用した旅行を終え、東京へ戻ることに。例の如く真っ直ぐ東京に帰る訳ではないのだが、いずれにしても飛行機に乗るため南千歳駅へ向かった。
というお話。