場所 : 鹿児島県鹿児島市(鹿児島県庁)
時期 : 2022/06/xx
日本有数の焼酎生産地として知られる鹿児島県。その県庁舎には一風変わったエスカレーターがある。
■ 地図情報
それが以下の写真で、経費削減のために使用が中止された建物中央にあるエスカレーターを利用して、特産品の焼酎をずらっとディスプレイしているというもの。ご存じ郷土の偉人である西郷さんは瓶ごと丸飲みしようとしている。
ズームするとこんな塩梅。関東でもよく目にする「白波」から、あまりメジャーではない銘柄、「村尾」や「森伊蔵」など、プレミア度の高い銘柄までかなりの本数。地震対策でネットがかかっているが、これだけの一升瓶となると大きな地震なんかがあれば大変そう。
奥の壁面には地域ごとに整理されてディスプレイされている。芋焼酎が多いが、中には黒糖や焼き芋といったものも。ちなみに鹿児島県は「焼酎の蔵元の数」が日本一らしい。ちなみに日本酒の酒蔵の数が最も多いのは米どころの新潟県だそうで、イメージ通りというような感じもする。
また、庁舎には展望台が設置されていて、入場料等なしにアクセスすることができる。この日はあいにくの天候だったが、晴れた日には正面に大きく桜島を望むことができるはず。定番の城山展望台とはちょっと違った角度から眺めてみるのも良いかもしれない。
(「城山展望台」についてはこちら)
わざわざ見に行くようなものではない気もするが、ちょっとした時間が余った際なんかに訪れてみてはいかがだろうか。指宿から鹿児島市内に戻ってくる途中なんかにはちょうど良いかもしれない。
というお話。