場所 : 2016年8月第3週
時期 : 神奈川県藤沢市
言わずと知れた神奈川県の人気観光地のひとつ、陸繋島の江ノ島。夏になるとこの辺りを訪れたくなるのはサザンオールスターズの功績だろうか。
■ 地図情報
アクセスは江ノ電の江ノ島駅、湘南モノレールの湘南江の島駅、小田急の片瀬江ノ島駅からそれぞれ徒歩で約30分ほど。もしくは、渋滞を厭わなければ鎌倉、藤沢、大船の各駅に向かう路線バスで直接アクセスすることもできる。
島内は起伏が激しく、階段もそれなりに多い。それゆえ、島の中心にある展望灯台「江の島シーキャンドル」へは山を登っていくような格好になるが、ここでは有料エスカレーターの「江の島エスカー」を利用することもできる。
(自治体による案内ページはこちら)
島の中央に見える特徴的な意匠の灯台は2003年完成。つい最近のことのように思えてしまうが、いつのまにかもう20年選手。展望台の足元には「サムエル・コッキング苑」が併設されている。ちなみに以前は「江の島シーキャンドル」なんて愛称はなかったような気がするのだが、いつからなんだろうか。
(公式サイトはこちら)
灯台から西を向くと大磯、小田原方面の相模湾が広がっている。この日は大分雲がかかっているが、中央左手には富士山が頭を覗かせていた。
東側は稲村ヶ崎、逗子・葉山方面。三浦半島が南に大きく張り出しているから、東京都心や房総半島なんかは見えない位置関係。ちなみにしばしば搭乗する羽田から大阪行きの飛行機は三浦半島を突き抜けて江ノ島の南側海上を通過するようなルートを取ることが多い。
(上空から見た江ノ島はこちら)
つい最近まで寒い日々が続いていたと思えば、急に暖かくなり夏のような気候の日々が始まった。一年のうちで一番気候のよい春はどこに行ってしまったのだろうという気もするが、今のうちに少し早い夏を楽しむというのも良いかもしれない。
というお話。