日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【宿泊記】94.仙台ワシントンホテル


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日付 : 2021/10/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : カジュアルダブルルーム(18㎡)

宮城県岩手県の県境近くにある紅葉の名所、栗駒山を訪れるため、遠路はるばる東京から仙台まで車でやって来た。この日の宿はJR仙台駅近くにある「仙台ワシントンホテル」。当時開催されていた5泊すると15,000円相当のポイントが貰えるキャンペーンにつられての宿泊。

(公式サイトはこちら)

washington-hotels.jp

同社が展開している店舗のうち、最近開業した店舗は「ホテルグレイスリー」や「タビノス」ブランドが多く、「ワシントンホテル」ブランドというと割と古くから営業している店舗のイメージがあるが、こちらの店舗は2013年開業とまだ割と新しい。

(別ブランド「タビノス」についてはこちら)

biketourist.hatenablog.com

東京を13時頃出発し、常磐道から磐越道、途中ちょっと寄り道をして約6時間で仙台に到着。仙台市内で食事をして、ホテルには20:30頃到着。

店舗はJR仙台駅から徒歩5分圏内と割と好立地だが、それゆえ公式の駐車場はない。当時は店舗裏手にコインパーキングがあり、ホテル周辺をぐるぐる廻りながら空きを見つけ、車を停めてチェックイン。特に提携や割引の類はなかったが、翌朝が早いこともあって駐車料金はそれほど多額にはならなかった。

■ 地図情報

この日のお部屋は「カジュアルダブルルーム」。それほど大きくない窓いっぱいに東横インがフレームインしていて中々目立つが、照明が少し暗めの部屋には割と大きめな作業机がひとつ。

仙台ワシントンホテル カジュアルダブルルーム 客室全景

客室全景

部屋そのものは18㎡とそれほど大きな部屋ではないが、2010年代初頭に開業したホテルにしては珍しく水回りはバス・トイレ別の構造になっている。

仙台ワシントンホテル カジュアルダブルルーム 洗面台

バス・トイレは独立している

ワシントンホテル系列は洗い場つきの浴室がある場合、殆どの店舗で椅子が設置されている。モノを増やすと汚れが増えるし、メンテナンスは面倒なんだろうが、地味にあるとありがたい設備。

仙台ワシントンホテル カジュアルダブルルーム 浴室

浴室はかなり広め

この日は食事を終えてから到着していたうえ、久しぶりの長距離運転ということもあってそれなりに疲れていて、特に外に出ることもなく就寝。

翌日は朝5時前に起床。前日時点の天気予報はあまり期待すべくもない感じではあったが、快晴とはいかないものの雨は避けられたらしい。そんな訳で急いで荷造りをし、05:25に部屋を出発。この時間はさすがにチェックアウト客で渋滞ということもなく、スムーズにチェックアウト。ロビー中央に漆塗り、豪華な飾り鉄の装飾のされた仙台箪笥があるからだろうか、ちらほら和の雰囲気を感じる。

仙台ワシントンホテル フロント

伝統的な縁起物として知られている

振り向くと楽天イーグルスのユニフォーム。調べる限り楽天のユニフォームデザインはそれほど大きな変化をしていないようだが、これはいつのユニフォームだろうか。見ると背番号7のサインが松井稼頭央のようだから、このホテルが開業した2013年頃のものかもしれないが。

仙台ワシントンホテル フロント

仙台に楽天がやってきて間もなく20年

ともあれ、ホテルをチェックアウトし、約100km先の宮城県栗原市にある栗駒山へ向かった。到着が深夜、出発が早朝だったこともあり、それほど強い印象は残っていないが、値段が手頃であれば十分選択肢に入るホテル。

というお話。