日時 : 2021/08/xx
場所 : 北海道赤平市
予算 : 約1,000円-2,000円/人
滞在時間 : 約1時間
北海道赤平市にある中華料理店「珍来」。言ってみれば小さな街の街中華なのだが、「水曜どうでしょう」の作中に登場したことで近年少し知名度が上がったお店。
■ 地図情報
(外部サイトの店舗情報はこちら)
この日は新千歳から富良野・美瑛方面に向かう途中で立ち寄った。店の駐車場はそれほど広くないようで、駐車スペースが不足している場合には店舗前などに停めるように指示される。
店内はカウンターとテーブル、お座敷があり、12:30過ぎに到着した時点で店内は満席。ちょうど空いたお座敷席に滑り込んだ。
店内の一角には赤平市に纏わる作品などの掲示がされていて、その中には「水曜どうでしょう」のグッズも含まれている。
このお店の名物メニューは「がんがんラーメン」と「ヘルメットラーメン」。
前者の「がんがんラーメン」は当地に炭鉱があった時代、炭鉱長屋の石炭ストーブで作られていたホルモン鍋のことを「がんがん鍋」と呼んだそうで、これに麺を入れてラーメンに仕立てたもの。
もうひとつの「ヘルメットラーメン」は水曜どうでしょうの企画の中で誕生したメニューで、元々あったという「とんかつラーメン」をヘルメット型の器で提供するもの。醤油ベースのラーメンに揚げたてのとんかつが染みてなかなか美味しい。
ちなみに、スープまで完食すると、器の底には「ふつーにスープ飲めちゃう」の文字が刻まれている。これは水曜どうでしょうの出演者でありディレクターである藤村氏が作品中で残したコメント。
40分ほどで食事を終え、お店をあとにした。ここから富良野までは約70分ほど。ルートによっては新千歳から富良野までの途中で立ち寄ることもできる。単に料理としても美味しいので、水曜どうでしょうに興味がある、なしに関わらず、機会があれば立ち寄ってみては如何だろうか。
■ 参考情報
営業時間 : 12:00から18:00
※ 訪問当時の情報。定休日・最新の情報などは各自確認されたい。
というお話。