日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【乗車記】たまプラーザ駅•市ヶ尾駅-羽田空港線(たまプラーザ駅/羽田空港(第1))


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便名 : 便名なし
日付 : 2024/11/xx
区間 : たまプラーザ駅(19:15)→羽田空港第1ターミナル(20:05)
所要時間 : 00:55
乗車クラス : 普通席(座席定員制)
運賃 : 1,300円(交通系ICカード決済)
運行 : 京浜急行バス

あちこち羽田空港発着の空港連絡バスを乗り潰しているが、東急田園都市線沿線発着となると余程の機会がなければ乗車する機会がない。そんな中、ちょっと遠回りをすればたまプラーザ駅からの路線を利用できる機会があり、乗車してみることにした。

(事業者の公式サイトはこちら)

www.tokyubus.co.jp

この日は前の予定が思ったよりも少し押して、18:45頃たまプラーザ駅に到着。当初予定していた18:35発の便には若干間に合わず、19:15発の便に乗車することに。

この路線、需要が厚いようで朝方の最繁忙時間帯は15分おき、日中でもほぼ30分間隔で運行されているが、流石に国内線の最終便に近いこの時間帯は少し間隔が空いている。ちなみに羽田空港行きのバスは南口から出発するが、成田空港行き、東京ディズニーリゾート行きなどその他の高速バスは北口からの出発。

たまプラーザ駅 改札口前の案内看板

たまプラーザ駅/羽田空港行きは南口から出発

改札階から比較的高さのあるエスカレーターで地上に降りた先にある南口ロータリーは割に小規模で、背の高い駅舎と駅ビルに囲まれている。路線バスとその他のロータリーは分かれていて、脇に乗用車用の乗降場が設置されていた。

たまプラーザ駅 駅前広場

たまプラーザ駅/割と小規模なバス用ロータリー

ロータリーの一角、駅を背にして右手にある13番乗り場が羽田空港行きの専用乗り場で、待合室が一体化した乗り場が設置されている。

たまプラーザ駅 羽田空港行きバス乗り場

たまプラーザ駅/羽田空港行きは13番乗り場から出発

そうこうしているうちに、羽田空港からの便が到着、乗客を下ろして待機場へ移動していった。羽田空港(第3)17:40発の便で、どうやらこの車両が折り返し19:15発の便になる模様。

たまプラーザ駅 駅前広場

たまプラーザ駅/東急•京急の共同運行

乗り場の待合室に入ってしばらく待っていると、続々と乗客が集まってきた。勿論乗客がいるからダイヤが設定されている訳ではあるものの、この時間帯の空港行きは得てして貸切状態になりがちなことを考えると、さすが所得の高い層の集まりがちな(という印象の)田園都市線沿線といった感じ。

たまプラーザ駅 羽田空港行きバス乗り場

たまプラーザ駅/かなり大規模な待合室

混雑が激しいからだろうか、この路線の空港行きの便は予約制になっていて、乗車改札も予約客を先に通した後に飛び込み、予約変更の乗客を通す運用。なお、予約は締切が前日なので、今回は飛び込みで乗車。数人の予約客ののちバスに乗り込んだ。

たまプラーザ駅 羽田空港行きバス乗り場

たまプラーザ駅/予約は前日締切り

バスはたまプラーザ駅を出ると急坂を下り、国道246号線を少し走って横浜青葉インターチェンジへ向かった。そこから先は首都高速神奈川7号横浜北線に入って生麦ジャンクションに向かい、その後同5号大黒線で大黒ジャンクションを経由して湾岸線のルート。

首都高速に入るまではそれなりに時間を要したものの、湾岸線までの区間はそれほど交通量も多くない区間ゆえ順調に走っていって、今回降車した羽田空港第1ターミナルには定刻よりも5分ほど早い20:00頃の到着。

約半数の便はたまプラーザ駅から3つ中央林間方面に進んだ市ヶ尾駅にも立ち寄るから、両駅の近隣住民のほか、田園都市線各駅からの需要も多いのかもしれない。なお、この他田園都市線沿線からは渋谷、二子玉川、南町田グランベリーパークの各駅から羽田空港へ向かう路線も開設されていて、渋滞がなければどの駅からも鉄道利用よりもバスの方が速い。

(二子玉川駅発着の路線についてはこちら)

biketourist.hatenablog.com

というお話。