日付 : 2022/03/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : モデレートクイーン(21㎡)
諸々の予定を終え、富山駅まで戻ってきた。
(ここまでの移動はこちら)
余談だが、富山の街を走っているバスはどこか昔の都営バスに似た塗り分け。デザイナーが一緒だとか、なにか共通点でもあるんだろうか。
この日宿泊するのは「ホテルJALシティ富山」。
■ 地図情報
(公式サイトはこちら)
こちらはつい最近、2022年3月に開業したばかりのまだ新しいホテル。それにしても、ホテルオークラ系列になったとはいえ、JALシティはJALが就航している地域に立地していることが多い印象だが、なぜ富山なんだろう。
ホテルはJR富山駅から徒歩5分圏内。ほぼ同時期に開業した「MAROOT(マルート)」という商業施設の脇を歩いていくとホテルに辿り着く。ホテルの道路向かいにはトヨタレンタカーの店舗があり、駅も近いから、移動手段には困らなそうな。それにしても辺りは新しい建物が多い。元を知らないのだが、再開発でもしていたのかもしれない。
ここしばらくJAL系のホテルをちょこちょこ利用しているが、その中でもこの富山の店舗は赤を多用しているのが印象的。この椅子なんか、よほど広島あたりにあった方が似合うような色合い。
事前にWeb上で手続をしていたから、QRコードを見せるだけで手続が完了するはずだったが、到着時にQRコードがすぐに見つからず、残念ながら通常通りに手続をすることに。事前にメールを受けとると、中々すぐには見つけられないことがある。
この日の部屋はベーシックな「モデレートクイーン」のお部屋。詳細を見ずに値段だけ見て予約してしまったが、どうやら15時までのレイトチェックアウトと、翌日利用できるウェルカムドリンクがついていたらしい。
部屋の隅は小柄なソファーが1脚。駅前のホテルにしては珍しくライティングデスクが設置されていない。ちょっとした書き物はソファーに備え付けられている丸テーブルでできるが、PC作業なんかをするには少しばかり小さいかなという印象。
枕元のパネルはごくシンプルなタイプで、コンセントとUSBが1口ずつ。さすがに最近開業するホテルでどちらもないというケースは殆ど見かけなくなった。
水回りはバス・トイレ別で洗い場つき。洗い場は妙に床が柔らかい?のか、歩くと不思議な感触がした。見た目は普通の浴室の床だったのだが。
アメニティと共に置かれている寝間着も一部のボタンに赤が使われている。
夕食はホテルを出て駅直結の「とやマルシェ」内にある回転寿司へ。北陸を訪れたことのある方はご存じだと思うが、北陸地方は回転寿司のレベルが異様に高い。ただ、訪れた時間が割に遅かったこともあり、ネタの多くが品切れになっていたのは残念。少し並んだとしてもお昼の方が食事を楽しめるかもしれない。
(外部サイトの店舗情報はこちら)
ホテルに戻ると早々に就寝。
翌朝は8時前に起き、散歩がてら駅反対側の「富岩運河環水公園」へ。ここには「世界一美しいスターバックス」がある*1。公園としても美しく、散歩するだけでも中々気持ちが良い。これは次回の記事にでも。
件の公園を1時間ちょっと散歩をし、10時前にチェックアウト。この日はお昼過ぎの金沢での予定までの間は特にプランを決めていなかったのだが、思いの外天気がよかったこともあり高速バスに乗って早めに金沢へ移動することにした。
富山には別途記事にした「御宿 野乃」なんかもあり、宿選びが中々悩ましい。駅近の利便性なら「JALシティ」、気分転換なら「御宿 野乃」といった感じでもいいかもしれない。
(「御宿 野乃」についてはこちら)
というお話。
*1:どういう訳か、「世界一」は複数あるようだが。