日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【乗車記】高速バス金沢線(富山駅前/兼六園下)


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便名 : 便名なし
日付 : 2022/03/xx
区間 : 富山駅前(10:00)→兼六園下(11:20)
乗車クラス : 普通席

駅近くの「ホテルJALシティ富山」をチェックアウトし、金沢へ向かう。

(前夜滞在したホテルはこちら)

biketourist.hatenablog.com

この記事を起こしている時点で、富山まで新幹線が開通してから7年が経過しているが、富山駅前は南北ともに再開発真っ盛りで続々と新しい建物が建設中。

富山駅前 MAROOT

正面右手の建物が3月に開業した「MAROOT」

ただ、いくらか開発されたとはいえ、やはり北陸最大の繁華街は金沢。その金沢と富山の間は約60kmと比較的近いこともあって往来が旺盛で、概ね1時間に1本の頻度でバスが運行されている。今回はこれに乗車して金沢を目指すことに。

(公式サイトはこちら)

www.chitetsu.co.jp

それにしても、以前は大阪や名古屋まで高頻度で特急が走っていて地域的にも関西志向だったイメージのある富山だが、将来の北陸新幹線全線開通までの間、在来線はJRから切り離され、乗換えなしで行けるのは東京だけと、かなりハードモードな富山県。その意味では、最も新幹線の影響を受けている地域かもしれない。

ともあれ、出発5分ほど前にバス停に到着すると、バスは既に着車済。運賃が平行在来線よりも安い*1こともあって、始発の富山駅前時点で6-7割の席が埋まった状態で出発。運行する富山地方鉄道にとっては高速バスが重要な収益源だそうで、一時的に需要が蒸発してしまった昨今はかなり厳しい経営状況が続いている。

富山駅前 高速バス乗り場

富山地鉄北鉄金沢バスの共同運行

なお、バスは現金もしくは回数券のみ利用可能で、現地のIC乗車券「ecomyca(えこまいか)」を含め、すべてのICカードは利用不可。このご時世、近距離高速バスで何一つICカードが使えないというのも珍しいかもしれない。

富山地鉄高速バス 車内

乗車当時、運賃は一律1,100円

富山駅前を出発すると、富山市役所前、総曲輪、西中野口、富山市民病院前、西上袋と停車し、富山インターチェンジから北陸道。途中バス停でも結構な乗車があり、最後のバス停を出発する頃には通常座席は殆ど満席になっていた。

北陸道に入るとすぐに神通川を渡るが、この神通川の河川敷には富山空港がある。高速道路上には「飛行機注意」の看板があるのが珍しいだろうか。今回は写真を撮り損ねた上、残念ながら飛行機に遭遇することもなかった。

ここからしばらく眠ってしまい、起きると金沢東インターチェンジで高速を離脱する頃。ここから市街地でいくつか停留所に停車し、金沢駅に到着。金沢駅ではロータリーには入らず、「金沢駅通り」の近江町市場方向のバス停に停車した。

金沢駅で大半が下車し、その後武蔵ヶ辻、香林坊と停車、終点の兼六園下には定刻より5分ちょっと遅れて到着した。ちなみに「兼六園」とついているが、バス停は兼六下交差点の東側、「石川県兼六駐車場」のほど近くにあり、兼六園金沢21世紀美術館を訪れる場合はその1つ手前、香林坊・広坂のバス停の方が近そう、というのは今回の体験談。ただ、いずれにしても、鉄道駅ではなく目的地付近まで直行できるというのは何にも代えがたいバスの強み。

次の予定までは約2時間30分あり、ここから少し金沢観光をすることに。その様子は以下に纏めたので以下記事を参照されたい。

biketourist.hatenablog.com

というお話。

*1:乗車時点では高速バス1,100円に対し在来線は1,240円だった。