日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【宿泊記】51.しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の哥


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日付 : 2020/12/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : 展望バス付デラックス和洋室(48㎡+21㎡)

函館から車で移動してきた。

(前日の宿泊についてはこちら)

biketourist.hatenablog.com

函館からのルートは国道37号線で、洞爺湖からは内陸の国道453号線噴火湾沿いは路面に雪がなかったが、内陸に入るとそれなりの積雪路面の走行。途中大沼公園洞爺湖で寄り道したこともあり、5時間ほどかかって15時過ぎに到着。この日の宿は「しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の哥」。北海道で温泉旅館やホテルを運営している鶴雅グループの宿泊施設。

(公式サイトはこちら)

www.mizunouta.com

到着すると駐車場はバレーパーキングになっていて、車寄せに車を停めると駐車しておいてくれるシステム。以前泊まった洞爺湖の宿も同様だったから、この辺りの宿はこれが標準なんだろうか。ともあれ、フロントで手続をしてお部屋へ。この日予約したのは「展望バス付デラックス和洋室」タイプのお部屋。

しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の哥 客室 展望バス付デラックス和洋室

このタイプの部屋の中では一番眺めがいい部屋を用意してくれたとのこと

しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の哥 客室 展望バス付デラックス和洋室

ベッドは2台

12月の北海道となると日が傾くのが早く、15時過ぎに到着した段階でもう日没間近といった感じ。もう少し早く到着していれば湖畔まで散歩してもよかったが、断念して部屋から眺めることに。

しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の哥 夕日

綺麗な夕日

ベランダには露天風呂。いくら保温シートが載っているとはいえ、ずっと外気に曝されていれば温くなっているか、もしくは冷水になっているんじゃないかと思ったのだが、浴槽のお湯は循環しているようで翌朝になっても暖かいまま。ただ、部屋と外風呂の間にシャワーブースがあるのだが、ここは外気が入ってくるからか中々寒さが厳しい環境だった。

しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の哥 客室 展望バス付デラックス和洋室

外からは見えない角度

部屋の片隅にある冷蔵庫にはウェルカムスイーツとしてホテル自家製のプリンが入っている。温泉旅館でちょっとしたお茶菓子が置かれているのは見たことがあるが、割としっかりとした洋菓子が置いてあるのはなかなか珍しい。余談だが、温泉旅館に置かれている和菓子は「お着き菓子」と言うんだとか。

しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の哥 客室 展望バス付デラックス和洋室

冷蔵庫にはプリンが人数分

部屋に着いてしばらくすると夕食の時間。夕食は外廊下を少し歩いたところにあるレストランでハーフバイキング。館内着には防寒用の上着も用意されていて、真冬の屋外に出てもそれほど寒さは感じなかった。

しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の哥 夕食

時期柄か、取り分ける必要のない盛付けなのがありがたい

デザートも複数種類用意されていて、数日いても飽きなさそうなラインナップ。

しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の哥 夕食

デザートは目の前で盛り付けてくれる

満腹になって部屋に戻った後はしばらくだらだらと過ごした。もし体力に余裕があれば、フロント前の暖炉にあたりながらのんびりするのも良いかもしれない。この暖炉、夜の間はバーベキューで使うような串とマシュマロが置かれていて自由に食べることができる。

しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の哥 ロビー 暖炉

ぼーっと火を眺めているのも悪くない

改めて部屋の設備を見ると、部屋リビング部分の片隅にはマッサージ機が設置されており、また部屋のテレビの下には音響機器?が設置されている。ただ、ちょっといじってみたものの、残念ながら音響機器の方はリモコンか機器か、どちらかが機能せず利用することはできなかった。

しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の哥 客室 展望バス付デラックス和洋室

ソファーでごろごろしていたら案の定寝てしまった

そのまま就寝し、翌朝はゆっくり起床して8時頃朝食会場へ。それにしても近頃ではすっかりチェックアウトの遅い宿に慣れてしまい、11時チェックアウトというと少しばかし忙しない。朝食も前夜の夕食会場と同じ場所。

しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の哥 朝食

朝食も小分けされている

朝食を摂って部屋に戻り、しばらくのんびりしているとあっという間にチェックアウトの時間。時間いっぱいの11時頃チェックアウトし、宿を出発した。ちなみにこのタイミングでも車の雪払い、暖気運転は既に済んでいて、寒い思いをすることがなかったのはさすがといったところ。全体を通じて何か不自由することはなく、快適な滞在だった。

サービスは充実しておりまた機会があれば泊まりたいが、この宿に限らず適正なサービスを受けるためには相応の宿泊費が必要。個人的には、普段使いというよりは記念日のようなタイミングで泊まるような感じだろうか。

というお話。