日付 : 2021/03/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : スーペリアツイン(26.2㎡)
京都へ花見にやって来て、このとき宿泊したのがJR山陰本線の梅小路京都西駅前に開業した「ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路」。記事が後先になってしまったが、のちに別の機会に宿泊した「梅小路ポテル京都」の斜め前あたりにある。
(公式サイトはこちら)
■ 地図情報
(「梅小路ポテル京都」はこちら)
この日は京都駅から徒歩で到着。京都駅から山陰本線で移動するにはいい時間の便がなく*1、気軽に歩き出してしまったもののイメージ以上に距離があって(約2.5km)、30分ほどで宿に到着。
ホテルは上述の通り山陰本線の梅小路京都西駅の駅前広場に面していて、駅改札口からは3分圏内。ホテル前の一角には観光案内所として元京都市電の電車*2が置かれている。また、写真奥に少しだけ見えているが、ホテルの建物にはファミリーマートが併設されているのでちょっとした買い物は到着後でも可能。
あまり事前情報なくホテルを予約したが、到着してみると開業から間もなかったようで、エントランス通路には開業を祝う蘭の花がたくさん置かれていた。
建物はあくまでホテルなのだが、フロントから部屋まで、ところどころに旅館の雰囲気というか、京都らしさを醸し出している。
到着した時点で22時近く、チェックインを終えると早速客室へ移動。この日の部屋は6階にある「スーペリアツイン」タイプ。ツインで26㎡なので部屋の広さは平均くらいだろうか。部屋は縦長の形状で窓際に椅子と丸テーブルの配置。ちょこちょこあちこちに宿泊してきたが、ツイン以上の部屋でライティングデスクがあるホテルは割と珍しいのかもしれない。
各ベッド脇にはサイドテーブルが一つずつ。京都を訪れる客層の広さゆえだろうか、パネルの案内書きは英語とアイコン併記で、他のホテルよりもだいぶ分かりやすい表記になっている。ただしコンセントについてはユニバーサルタイプではなかった。
水回りは2020年代開業のホテルらしくバス・トイレ別の造り。今や両者は分離しているのが標準になりつつあるから、新規開業するホテルは1室当たりの面積が拡大して大変なのではと推察する。海外では浴槽に浸かる文化がない国が多い気がするが、このトレンドは海外でも起きているのだろうか。
ちなみにアメニティはこのようなラインナップ。最近はSDGsだなんだで運用が変わったホテルもあるから、いま訪れたら変わっているかもしれない。
翌日は朝8時過ぎにホテルをチェックアウト。電車で京都駅に戻ってレンタカーを借りたのち一旦三重県に向かい、三重から京都に戻ってきて最終的に日本海側の宮津に宿泊した。相変わらず訳のわからない旅程だが、結果的になかなかハードな一日になった。
まだ開業から日が浅く設備は綺麗な一方で、京都市街地の中心部から離れているせいかド真ん中よりも少し安めの価格帯なので、コストパフォーマンスに優れた宿といった感じ。目の前には京都鉄道博物館や京都水族館があり、また金閣寺方面のバスや嵐山方面のJRは頻発しているから、これらを訪れるとき利用するのがいいかもしれない。
というお話。