日付 : 2021/06/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : スーペリアツイン(30㎡)
以前投稿した「36ぷらす3」乗車前日に泊まったホテルのお話。気づけばもう1年以上も昔の話になってしまった。
(「36ぷらす3」乗車記はこちら)
この日は羽田からの最終便で福岡空港に到着し、地下鉄で博多駅までやって来た。今回の宿は博多駅前にある「都ホテル 博多」。2019年に開業したまだ比較的新しいホテルで、少し変わった外観が気になって一度利用してみたいと思っていた。
(公式サイトはこちら)
■ 地図情報
できることなら博多で食事でもしてから宿に向かいたいところだったが、この時期飲食店は時短営業になっており、到着する時間には既に営業を終えている状況。それを見越して今回は羽田空港で食事をしてから到着しており、地下鉄駅からホテルへは地下通路経由で直行。
フロントでチェックイン手続を経て客室へ。客室は全室30㎡以上だそうで、割とゆったりした作り。割に新しいホテルということで、電源は割と多目に設置されていて、これについての懸念はない。
客室ベッドサイドにはタブレット「eeTab」が設置されていて、Webや新聞、周辺の観光情報などの閲覧ができるようになっている。そういえば、一頃海外のホテルでは滞在中に利用できるスマートフォンが設置されているケースが多かったように思うが、いまはどうなっているんだろうか。もう3年以上海外渡航しておらず、トレンドが分からなくなってしまった。
ホテルは博多駅前の好立地だが、こちらはビジネス利用というよりもどちらかといえば観光寄りのホテルのようで、部屋にライティングデスクはなく、作業をする場合は丸テーブルといった感じ。尤も、ツイン以上、スイート以外の客室でライティングデスクが設置されていることのほうが少ないか。
ここ数年のうちに開業したホテルということで、最近のトレンド通りバス・トイレは別々の作りで、浴室はかなり余裕のある広めの構造。浴室の洗い場に椅子があるのが個人的には高評価。
アメニティは一通り揃っているうえ、入浴剤が用意されているのが特徴的。せっかく浴槽が大きいから、こういった配慮があるのは嬉しい。ちなみに以前どこかの記事でも触れた記憶があるが、過去の経験でアメニティの類が一番充実しているのは群馬県の高崎駅前にある「ホテル ココ・グラン高崎」。こちらもいずれ紹介したい。
歯ブラシなんかが箱に入って綺麗に納められているのは都ホテル系列らしい。以前別の機会に宿泊した大阪のあべのハルカスに入っている「大阪マリオット都ホテル」も同じように収納されていた。ただ、こちらは模様が繋がっていない。
(以前宿泊した「大阪マリオット都ホテル」はこちら)
ともあれ到着が遅かったこともあり、この日は早々に就寝。翌日は朝9時過ぎの列車に乗車すべく、8時過ぎに起床して朝食も摂らずに出発した。その結果、ホテルの売りである各種施設は全く利用できずに終わった。
せっかく良いホテルにも関わらず、このような利用ではその良さを十分に体感できなかった感がある。またゆっくり滞在できるときに改めて利用してみたいところ。
というお話。