日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JAL/JL0335(東京羽田/福岡)


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便名 : JAL/JL0335
日付 : 2021/06/xx
機材 : B777-200ER(W63/W64)
区間 : 東京羽田(HND)19:35→福岡(FUK)21:30
所要時間 : 01:55
区間マイル : 567
搭乗クラス : クラスJ(SKY SUITEⅢ)
運航 : JAL(日本航空)

最終便で福岡入りし、翌朝は「36ぷらす3」に乗車する予定。定時そこそこで仕事を終え、急いで羽田空港へやって来た。

この日は19:30過ぎの便で出発まで約1時間の時間があり、当時羽田空港内に開業したばかりの「The Minatoya Lounge」を訪れてみることに。このお店はかつて虎ノ門にあった蕎麦のお店「港屋」の系列店で、メルセデス・ベンツのパートナーシップのもと羽田空港に出店したとのこと。

(以下、外部サイトの店舗情報)

tabelog.com

店舗は第2ターミナル地下1階中央で以前「eggcellent BITES」のあった場所。以前のお店の出していたエッグタルトもなかなか美味しかったのだが、羽田空港では手に入らなくなってしまった。お店は黒を基調としたデザインで、外見だけ見ればそば屋には見えない。

The Minatoya Lounge 店舗外観

The Minatoya Lounge 店舗外観

当時のメニューはシンプルで、肉そばの暖かいのか冷たいのかの2択で、そこにサイドメニューがいくつかといった感じ。ラー油の入ったつけダレはその後真似するお店が増えたようで、私が都内でしばしば訪れるお店でも似たような味のそばを出している気する。

The Minatoya Lounge 冷たい肉そば

The Minatoya Loungeの冷たい肉そば

食後は京急羽田空港駅脇の地下通路を歩いて第1ターミナルへ移動。第1-第2ターミナル間は連絡バスも出ているが、バス停までの移動とバスの乗車時間を考えると徒歩の方が早いケースが多いように思う。たどり着いた第1ターミナル出発階は残り出発便もわずかで人も数えるほどしかいない。

羽田空港第1ターミナル 出発階

出発便もほとんど出た後で閑散としている

一般エリアは人がいないものの手荷物検査場を越えると大混雑、ということもなく、搭乗口前も同様に閑散とした状況。この日の機材は国際線機材のB777だが、B737でもがらがらだろうという具合。

羽田空港 第1ターミナル 12番搭乗口前

羽田空港 第1ターミナル 12番搭乗口前

しばらくして搭乗開始。比較的人気の高い国際線機材のクラスJですら、この日は半分も埋まらずにドアが閉まった。夜間の離着陸に合わせて照明が変わったが、B737よりも青く照らされる範囲が広いからか、朝焼けのような夕焼けのような、不思議な雰囲気。

JAL335 B777-200ER SKY SUITEⅢ 機内

窓側以外はほとんど空席

国際線機材のB777型機に装着されている「SKY SUITEⅢ」座席はA列とG列が左向き、D列とK列が右向きでセットされており、左向きの座席は座席をリクライニングするとせり上がり、右向きの座席はリクライニングすると座席が下がっていくような構造になっている。個人的には座面の下がる感覚と地面との距離に違和感があり、左向き座席の方が好み。

夏場は向かい風が弱いのか、出発はほぼ定刻だったが約15分ほど早く福岡空港に到着。福岡くらいの距離ではそれほどリクライニングする時間もなく、この座席の良さはいまいち体感しきれないかもしれない。そういえば、降機の際にビデオによる案内がされるようになったのがちょうどこの頃からだった気がする。

JAL335 B777-200ER SKY SUITEⅢ 機内

降機案内

降機後は地下鉄で博多駅へ移動し、博多駅前のホテルに宿泊。翌日朝の「36ぷらす3」で鹿児島へ向かった。

(「36ぷらす3」についてはこちら)

biketourist.hatenablog.com

■ ひとことメモ

  • B777(国際線機材は)A列、G列がせり上がり、D列、K列は座面が下がる。