便名 : JAL/JL0641
日付 : 2022/06/xx
機材 : B737-800(73H/V32)
区間 : 東京羽田(HND)06:25→鹿児島(KOJ)08:15
所要時間 : 01:50
区間マイル : 601
搭乗クラス : 普通席
運航 : JAL(日本航空)
2日連続で始発便で鹿児島入りするものの、日帰りするという変則日程。泊まればよかったのだが、どういう訳かこのような旅程になってしまった。
スタートは早朝のモノレール浜松町駅。ちなみにモノレールの羽田空港第1ビル駅はターミナル地下に南北に伸びているので、浜松町駅から進行方向前側に乗ると北ウイングに、後ろ側に乗ると南ウイングにアクセスしやすい。
しっかりモノレール利用のマイルを登録して保安検査場を通過。保安検査場の先にはいつも通り電動車椅子の「WHILL」が停車中。こちら、一度利用してみたいと思ってはいるものの、どうにも使っていいものかわからず今に至っている。
(モノレール利用で得られるマイルについてはこちら)
この日の搭乗口は3番で、航空会社(JAL)ラウンジからは搭乗口まで少し距離が離れている。それゆえ、どちらかといえば搭乗口に近いクレジットカードラウンジ(POWER LOUNGE)に立ち寄り。
この3番という搭乗口は通常SFJ(スターフライヤー)が利用することが多いようで、搭乗口周りの什器はSFJのものが多め。少し肩身の狭そうな改札機を通過し、06:15頃に搭乗。この日は非常口座席の23Aを指定した。そういえばこの日は鹿児島空港の視界不良により、場合によってはダイバートするか引き返す、というインフォメーションがついていた。
駐機場を離れて滑走路へ向かう道中にはエンジンにカバーがかかり、レドームには目張りがされているANAのB777型機が駐機中。そういえば当時はPW4000エンジンの不具合によってB777型機は運行できない状況にあったのだった。
それにしてもANAは近年でもB787、B777とエンジン選定を悉く失敗している印象があるのだが、これに加えて2024年1月以降は一部のA320neo/A321neoが点検のためにしばらく運航できないのだとか。
しばらく地上滑走を続け、この日は滑走路05(D滑走路)からの離陸。恐らく朝もやだと思うが、まるで黄砂かと思うほど遠方の視界がぼやけている。
道中は割と長時間雲中飛行が続いて今ひとつ眺望が優れず、そのまま降下を開始。鹿児島空港に南側から着陸する場合、着陸直前の進行方向左手には桜島が見えてくるはずだが、この日は低い雲が空港周辺を覆っていて今一つよく見えず。
確かに視界は悪そうではあったが着陸できないというほどではなさそうで、1回目のトライで無事鹿児島空港へ着陸した。それほど急ぎの予定もなかったから、どこか別の空港に飛ばされるというのも経験としては面白そうではあったが、そう思っている時ほど何事も起こらない。
機は概ね定刻の08:25に駐機場9番に到着。この駐機場は主にJALグループが利用しているのだが、何故か飛行機の目前にはANAのトーイングカーが停車していた。近頃鹿児島空港ではこの光景をしばしば見かけるのだが、機材を共有しているんだろうか。
到着後は一旦カードラウンジに立ち寄り、その後指宿方面へ向かった。
(鹿児島空港のカードラウンジについてはこちら)
というお話。