日時 : 2022/06/xx
場所 : 北海道釧路市
予算 : 1,000円-2,000円/人
滞在時間 : 約30分
北海道にはいくつもの名物料理があるが、その中では少し影が薄い(ように思われる)のが道東の釧路・根室辺り。釧路には「スパカツ」、根室には「エスカロップ」という料理があるが、今回はそのうちの「スパカツ」のほう。
北海道を訪れると大手コンビニエンスストアの弁当にもなっている「スパカツ」は、ミートソースパスタの上にトンカツが載っかっている料理。元祖は釧路駅から徒歩15分ほど、釧路の有名な景勝地のひとつである「幣舞(ぬさまい)橋」のほど近くにある「レストラン泉屋」というお店だそうで、今回はここを訪れた。
(店舗公式サイトはこちら)
■ 地図情報
根室駅から列車で帰ってきて、次に乗車する19時前の札幌行き特急までの間にしばらく時間を空けたので、このタイミングで少し早めの夕食。
ちょっとした繁華街のようなところをしばらく歩いていくと、少し古びたビルに「泉屋本店」の看板が掲げられているのを見つけた。店舗は1階と2階になっているようで、この日は2階の店舗に案内された。時間帯が中途半端だったこともあり、特に待ち時間はなし。
近頃ではショーケースを掲げている店舗も減ってきた印象があり、デパートや空港くらいでしか見かけないが、このお店は昔ながらのディスプレイが残っていた。どのメニューもなかなかボリュームのある盛り付け。
注文したのは「スパカツ」の「大得(大盛+カツ増量)」サイズで、注文してから10分もしないうちに到着した。見た目には結構なボリュームがあるが、見た目ほど重たくないので、割と容易に完食した。
30分ほどで退店して駅に戻る最中、街中の怪しげな商業ビルには「atre」の文字。ずいぶん字体が何かに似ている気がするが、権利関係は大丈夫なんだろうか。
(その「何か」)
思ったよりも短時間で予定が済んでしまったから若干時間を持て余し、街中の喫茶店で少し時間を潰してから駅に戻り、この日最終の特急列車で札幌へ帰った。
というお話。