便名 : 宮舞線・228D(普通列車)
日付 : 2021/05/xx
区間 : 宮津(13:24)→西舞鶴(13:59)
所要時間 : 00:35
乗車クラス : 普通車自由席
運行 : 京都丹後鉄道
丹後地方を訪れ、大阪へ戻る。
この辺りから大阪方面へは意外と?豊富な選択肢があるが、せっかくなので京都丹後鉄道を完乗したのち、西舞鶴駅前から出る高速バスで大阪を目指すことに。ターゲットは15:18西舞鶴駅前バス停発の高速バスで、これに合わせて13:24宮津駅発の普通列車に乗車するため宮津駅にやってきた。
列車は1両編成で、ちょっとレトロな見た目。よく見ると車両前面左下が凹んでいるようにも見えるが、何かぶつかったんだろうか。
車内はカラフルな転換クロスシートが並んでいる。この列車の始発駅は豊岡駅で途中駅からの乗車だったが、幸い空席があり着席することができた。
宮津駅を出発すると2つ目の丹後由良駅と3つ目の丹後神崎駅の間にあるのが「由良川鉄橋」。由良川の河口ぎりぎりにある鉄橋で、京都丹後鉄道の撮影ポイントとして有名なのだそう。たしかに景色はよかったが、沿線から列車を眺めた方が楽しいかもしれない。
列車は30分ほどで終点の西舞鶴駅に到着。席を立ったときに出入り口を眺めていると、見慣れないピンク色の機器が設置されていた。よく見てみれば、VISAカードのタッチ決済で列車に乗車することができるらしい。
現在、日本国内では南海電鉄が同様の決済方法を採用しているほか、ちらほら導入事業者が増加してきた。日本の主要な都市では交通系ICが主流になりつつある今、この決済方法が全国的に取り入れられるのかどうかはなかなか興味深い。
(南海電鉄の実証実験についてはこちら)
ともあれ西舞鶴駅に到着。少し時間があるが、約80分後の高速バスに乗って大阪へ向かう。まずはバス停の場所を探し、乗車券を購入するため駅前に出ることに。