日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JL2704(札幌丘珠/富士山静岡)


■Sponsored Link

便名 : JAL2704
日付 : 2021/05/xx
機材 : ERJ-175(EMJ)
区間 : 札幌丘珠(OKD)14:10→富士山静岡(FSZ)16:05
区間マイル : 592
搭乗クラス : 普通席
運航会社 : FDA

札幌から東京に戻るのだが、千歳から東京ではなく、丘珠から静岡経由での帰京。

通常丘珠空港へは札幌駅から、もしくは札幌市営地下鉄栄町駅からバスでのアクセスが一般的だが、この日は少し時間があったこともあって地下鉄の新道東という駅から徒歩で向かった。

(駅から空港までの経路はこちら)

biketourist.hatenablog.com

空港は見た目通りごく小さなターミナル。過去より就航している会社は多くても2社程度で、ターミナル内のカウンターも必要最小限といった感じ。

手荷物検査を終え、制限区域内に入るとちょうど前便の搭乗案内中。直前の利尻行きとは間隔が10分しか空いておらず、連続で出発するスケジュール。改札は1つしかないから、遅延なんかの場合にはなかなか導線の整理が大変そう。

丘珠空港 搭乗待合室 電光掲示板

駅の待合室くらいの大きさ

暫くして搭乗開始。空港には搭乗橋の設備はなく、すべて地上からの搭乗。コンパクトな空港ゆえ、ジェット機の中では小柄なエンブラエル機でも割と大柄に見える。この日搭乗するのはネイビーブルーの13号機。

搭乗時、よく見るとタラップ車にはSASの文字が見える。調べてみると、この会社は元々静岡エアポートサービスという会社名だったようで、現在も鈴与(FDAの親会社)の100%子会社。北海道とはあまり縁が無さそうに見えるが、FDAと一緒に丘珠へやってきたのだろうか。

丘珠空港 FDA ERJ-175 13号機

なぜか特定の機材ばかりよく出会う

搭乗して右の窓を覗くと、隣のスポットにはHACのSAAB340機。その後、2021年の12月に引退してしまったが、この頃はまだ現役であちこちを飛び回っていた。

丘珠空港 HAC SAAB340B

ついに日本からいなくなってしまったSAAB機

暫くすると出発。丘珠空港の滑走路はジェット機が就航するにしては短い1,500mで、その影響だろうか、冬ダイヤでは同路線は運航がない。平行誘導路のない丘珠空港では離陸の際に一旦滑走路終端に向かい、回転して進行方向に向き直った後一旦停止。ブレーキをかけた状態で出力を上げ、スタートダッシュのような形で離陸。

石垣空港と比べると飛んでいる飛行機が若干小さいからか、ギリギリ離陸して下を覗くと滑走路の終端は目前、ということもなく、滑走路の半分過ぎたところで早くも機体が浮き上がった。

丘珠空港 滑走路32

積雪地域ゆえオレンジ色の舗装

離陸は滑走路32から。北を0(36)として時計回りに320度の方向に機首が向くわけで、だいたい南東から北西に向かって離陸するイメージ。離陸上昇中に地上を眺めると、滑走路の延長線上程近いところには石狩湾がある。数年前の夏に自転車でずぶ濡れになりながら走ったのがこの辺り。

JAL2704便 FDA 石狩湾上空

正面奥が石狩湾、左手(写真外)が小樽

(自転車で移動した記録はこちら)

biketourist.hatenablog.com

北海道から東京行きの便は太平洋側を飛ぶのに対し、この静岡行きは名古屋や大阪行きと同様に日本海側のルート。降下の際は比較的富士山の近くを飛ぶかと思ったが、到着地の静岡空港は富士山からはそれなりに遠い*1こともあり、それほど近くには寄らず。後で地図を見るに、飯田線上空を比較的長い時間飛んでいた気がする。

飛行機は一度空港上空を通過し、海上で旋回して海側から進入。空港近くには現在リニアが話題の大井川が流れているが、時期のせいだろうか、結構な川幅の割になかなか流量が少なく見える。

JAL2704便 FDA 駿河湾上空

(@静岡空港進入中)駿河湾上空

海沿いだからか、着陸寸前は少し揺れを伴いながら着陸。こうして写真を見ると割と平らに見えるが、地図で見るとかなり山の多い県というのが分かる。

JAL2704便 FDA 駿河湾上空

東名吉田インターチェンジあたり

北海道も5月となるとそれなりに暖かくなっているが、温暖な静岡県ではこの時期暖かいを通り越してもはや暑く、夏のような気候。大分遠くまでやって来たという感じがする。

ともあれ、静岡空港からはとりあえず掛川駅へ向かった。

*1:静岡空港から富士山までは約110kmだが、羽田空港から富士山も約130kmと大差ない。