日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】SKY/BC0118(神戸/東京羽田)


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便名 : SKY/BC0118
日付 : 2021/05/xx
機材 : B737-800
区間 : 神戸(UKB)21:45→東京羽田(HND)23:00
所要時間 : 01:15
区間マイル : 280
搭乗クラス : 普通席
運航 : SKY(スカイマーク)

神戸空港に到着し、一通り空港内を散策したがまだ1時間近い時間がある。

(神戸空港についてはこちら)

biketourist.hatenablog.com

今回搭乗する21:45発の118便は2020年3月に神戸空港の運用時間延長に伴って新設されたフライト。三宮を出発するデッドラインの時間そのものは新神戸発の最終の新幹線とほぼ同時刻だが、三宮駅を21時に出れば当日中に東京まで帰れるというのが大きい。なお、需給状況の変化だろうか、2023年2月現在のダイヤでは設定がないのでお間違えのないよう。将来的には復活するかもしれないが。

この日は早々に手荷物検査場を通過したが、ご時世だろうか、制限区域内には特段営業している売店のようなものもなく、その辺りのベンチに座って待機。なお、平常時は最終便の出発10分前まで、制限区域内にあるカードラウンジが営業しているとのこと。

神戸空港 搭乗口

(@神戸空港) 出発までまだ30分以上の時間がある

時間の遅い便だからか、それほど乗客も多くないようで搭乗口前は出発直前になっても閑散としている。1時間ほどベンチに座ってぼーっとしていたが、直前になっても特に乗客が増えるでもなく搭乗開始。

この日は最後列を指定。座席はスカイマークではよく見るアイボリーの革張り。細部の造りは違うかもしれないが、座席フレームとしてはドイツのレカロ社製、JALの普通席と似た系統のシートに見える。ちなみに同社の別の機材では濃紺の座席に当たったこともある。

(別の座席に当たったときの記録がこちら)

biketourist.hatenablog.com

SKY118便 シート

薄型だが、座り心地は上々

ふとA席側の壁を見ると、最後列座席付近の壁面には規則的に金具が設置されている。いつぞや帯広から羽田までJAL便に搭乗した際の国際線機材が同様の構造だった気がするが、スカイマークが一時期運航していたサイパン便のための設備かなんかだろうか。

(そのJAL便の記録がこちら)

biketourist.hatenablog.com

SKY118便 内装

反対側壁面には金属製の部品が見える

飛行機は定刻通りに出発すると神戸空港を西方向に向かって離陸。しばらく上昇を続け、明石市上空で右旋回して進行方向を反転して東京へ向かい始めた。

機内は早々に照明が落とされ、かなり静かなフライト。COVID-19の感染拡大以前は新千歳0時過ぎ発、羽田空港2時過ぎ着といったフライトを設定していたことがあったり、スカイマークは深夜便が得意なイメージがある。

SKY118便  機内

離着陸時は照明が落とされほぼ真っ暗に

飛行機は房総半島上空で高度を下げ、東京湾に沿って左右に旋回を繰り返しながら羽田空港に着陸。これまでこの時間帯の便は34L滑走路に着陸することが多かったが、この日は風向きの影響か22滑走路へ到着した。

この日は搭乗口に辿り着いた時点で23時ちょうどだったからあまり関係なかったが、もしこれがもう少し遅れていて、着陸時点で23時を越えていたら使用する滑走路が変わってもう少し遅くなってしまったかもしれない*1

降機後は急いで京急線に乗り換え、都内の宿泊先へ向かった。

*1:騒音の関係か、羽田空港の着陸が23時を越えると着陸経路が変わるのだ。