どちらも期間限定。
日本の大手航空会社には、特に搭乗回数が多かったり、総搭乗距離が長い顧客に対してその功績？を表彰するタグ(バゲージタグ)が貰える、という仕組みがある。もしかすると、空港や機内でこのタグを着けた乗客を見たことがあるという方もおられるかもしれないし、何なら既にお持ちという方もおられるかもしれない。
(JALの場合)
www.jal.co.jp
(ANAの場合)
www.ana.co.jp
ただ、ご覧いただければ分かるように、これらはかなりの搭乗回数(もしくは搭乗距離)が必要で、そうそう簡単に手に入るようなものではない。
そんな入手難易度の高い「タグ」だが、上記の取り組みとは別に、これらよりは簡単に入手できるキャンペーンが開始されたので、そのご紹介。
① オリジナルバゲージタグプレゼントキャンペーン
兵庫県のコウノトリ但馬空港の利用促進として、「コウノトリ但馬空港サポート会員」のうち、大阪伊丹-コウノトリ但馬の路線を合計10回利用した乗客先着100名に豊岡鞄の端材を利用したオリジナルバゲージタグをプレゼントするというキャンペーンを実施中。
(以下、公式サイトの案内)
応募対象者は「コウノトリ但馬空港サポート会員」で、キャンペーン期間中の入会でも応募可能。ただし搭乗実績は入会以後のフライトのみ認められるそうなので、もしチャンスがある場合はまず「コウノトリ但馬空港サポート会員」へ入会することをおすすめ。年会費は無料とのこと。
② 「どこかにマイル」5周年限定フライトタグプレゼントキャンペーン
JALの「どこかにマイル」が5周年を迎えたそうで、キャンペーンへ登録のうえ9月15日までに3回「どこかにマイル」を利用すると、もれなく「フライトタグ」が貰える、というキャンペーンを実施中。
詳細は以下のリンクを確認いただければと思うが、このキャンペーンは「バゲージタグ」ではなく「フライトタグ」。最近空港や機内販売でしばしば見かける「REMOVE BEFORE FLIGHT」のタグに近いだろうか。
(以下、公式サイトの案内)www.jal.co.jp
タグそのものはなかなかどこに使ったものか難しいが、上記のなかでは一番簡単なのがこの「どこかにマイル」のフライトタグ。残り約4ヶ月で3回の利用であれば他に比べればそれほどハードルは高くないから、もしチャンスがあれば試してみてはいかがだろうか。
個人的には但馬空港のバゲージタグに少し惹かれているが、とはいえ東京在住で搭乗回数10回というのはそんなに簡単な話ではない。ただ、全く不可能な水準でないあたりよく考えられているなと思った。
というお話。
