日付 : 2021/08/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : デラックスルーム(52㎡)
本来であれば東京に多くの訪日観光客が訪れたであろう2021年8月。テレビでは五輪が放映されていたが、同じ街の出来事とは思えないまま気づけばオリンピックが終わってしまった。これはそんな2021年夏の出来事。
今回宿泊する「ザ・リッツ・カールトン東京」は東京ミッドタウンにある。アクセスは東京メトロ日比谷線と都営大江戸線が駅直結、東京メトロ千代田線が徒歩約3分。
(公式サイトはこちら)
■ 地図情報
この日は都内で用事を済ませてから14時頃にチェックイン。元々ルームクレジットがついている一方でレイトチェックアウトはできないというプランで予約しており、翌日の予定もそのつもりで組んでいたのだが、説明を聞いているとリクエストするでもなく16時チェックアウトになっていた。これを聞いて予定を変更してのんびりすることに。
部屋は48階で、新国立競技場や新宿方面を向いたお部屋。以前宿泊した大阪のリッツ・カールトンとは違って、ちらほら和の雰囲気を感じる設え。
(以前大阪で宿泊した際の記録がこちら)
部屋は窓が大きく解放感のある間取り。ベッドが大きいのと後述の水回りの広さのせいか、52㎡だという部屋の広さの割に居室部分はあまり広くは感じない。
窓の外、中央には新国立競技場。全く情報を追っていなかったが、この日も何かしらの競技を実施していたのかもしれない。
上の写真には見えないところにテレビとライティングデスク。ライティングデスクも両サイドに椅子が配置されていて、この部屋はずいぶんと椅子が多い。
水回りは居室部分と同じくらいあるのでは、というほど大きなスペース。見えていない面(右手)に洗面台がもう1面ある。
荷ほどきをしてしばらくすると予約していたアフタヌーンティーの時間で、ロビーラウンジに移動。余談だが、この手の飲食は「一休.com」から予約した方が公式で予約するよりもお手頃。どういう仕組みになっているのだろうか。
食後は少し辺りを散策して部屋に戻ってきた。ちなみに、リッツ・カールトン系列では会員ランクに関わらずクラブフロア以外の宿泊者のラウンジ利用は不可。
一方でフィットネスの利用は可能で、その他特徴的なのは「ヒートエクスペリエンス」。ネット上にもあまり情報はないが言ってみれば大浴場で、少し小さいながらも利用者も絞られていることから快適に利用することができた。
夜になると窓の外は昼間とは違った雰囲気。さすが関東平野だけあって、夜景が面的にずいぶん遠くまで広がっている。
今回は朝食をつけておらず、翌朝はのんびり起き出して東京ミッドタウン内にある中華粥の「糖朝」へ。どういうわけだか時々やけに中華粥が食べたくなることがある。
(外部サイトの店舗情報はこちら)
チェックアウト日はひたすらだらだらと過ごし、16時前にチェックアウト。そのまま地下鉄に乗って帰宅した。
安定のリッツ・カールトンということで滞在全体を通じ全く不満はないのだが、これまで泊まった他の都市のそれと比べるとちょっと新鮮さに欠けるかもしれない。東京在住者が東京を楽しむというのはなかなか難しいのかもしれない。
というお話。