日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【自転車】2019年夏・北海道1周(Day12)


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日時:2019/08/xx

■Day12
区間:北海道小樽市→北海道今金町
距離:131.94km
実走行時間:9時間32分
平均速度:13.8km/h
経路:国5/国276/国229/道9/国5/国230

苫小牧からスタートし、道東・道北を廻り、小樽までやって来た。残る距離は400kmちょっと。

(前日の記録はこちら) 

biketourist.hatenablog.com


道内は残すところ3日ほど。この北海道一周、走り出すまでは途方もない距離にも思えたが、走り出してみればあっという間だったような気もする。

この日宿泊していたのは小樽駅前にある「ドーミーイン」のカプセルホテルタイプの客室。自転車旅行など宿に着けば寝るだけだから、高騰しがちな夏の北海道の宿泊費を圧縮できるのは大きい。ただ、初日に乗船したフェリーと同じような空間で個人的には落ち着くものの、人によっては狭いと感じる人もいるかもしれない。

そういえば噂で、旅行の添乗員さん向けの部屋は通常と異なるグレードの場合もあるような話を聞いたことがあるが、この部屋?もその類なんだろうか。

北海道 小樽 ドーミーインPREMIUM小樽 カプセル

荷物は別途荷物置き場があり、大浴場も利用可能

閑話休題

この日は長くても150kmほどの距離で前日までと比べると大した距離ではないが、経験上ゆっくり出発するとろくなことがなく、早めの朝6時台に出発。普段仕事する分には夜型なのだが、こと自転車旅行に関しては逆で、のんびり出発して夜遅くに着くよりはさっさと到着して宿で休む方が気分がよい。

出発し、小樽市内のコンビニで朝食休憩を取ったのち、しばらく国道5号線に沿って進む。ウィスキーで有名な余市あたりから内陸に入りはじめ、しばらくすると稲穂峠。現道における最高地点の標高は266mだが以前は600mもあったようで、それと比べると大分楽になった。とはいっても、これまで数日の中では一番急勾配。

無事峠を越えると、当分の間は下り坂の勢いで漕がずに進む。国道5号線は大型車が多い関係で、巻き込まれないように、転倒しないようにと比較的神経を使う道路ではあるものの、周囲に車がいない状況では最速で50km/hほどの速度が出ていた。ロードバイクではあと20km/hくらい出るだろうが、ミニベロではこれくらいが安全に出せる限界速度。

国道5号線 稲穂峠 自転車旅行

(@稲穂峠)道内でよく見かける看板

峠を下りきると国道5号線国道276号線の分岐点が現れる。5号線はこの先倶知安(くっちゃん)やニセコを経由して長万部に向かうのだが、山を迂回するようなルート取りになっている関係で若干遠回り。そこで、276号線を経由して一旦日本海側に抜け、国道229号線でショートカットすることに。

国道276号線に入っても引き続き下り坂が続き、出発から4時間ほど、午前10時すぎに小樽から65km地点の岩内市街に到着。しばし休憩の後、229号線に合流し、この先寿都(すっつ)町までは海沿いのルート。

道は平坦で走りやすいのだが、この日は向かい風が強く、なかなか走るのに難儀。快走路なのにスピードが乗らず、トンネルの中に入るとスピードが乗り、外に出るとスピードが落ちを繰り返した。

国道276号線 トンネル区間 自転車旅行

割とトンネルの多い区間

そういえば、この辺りには道端に「厳島神社」があった。寄ってみようかと思いつつも、一刻も早く向かい風を脱したい気持ちが勝り、結局止まらなかったのだが。

国道276号線 厳島神社 自転車旅行

こんなところに

また、この辺りには牡蠣小屋なんかもあり、よほど寄ってみようかと思ったものの、のんびり食事を取る時間はなく、これも断念。また車で訪れてみたいところ。

寿都町からは北海道道9号線で南下し、国道5号線へ。寿都町内のコンビニで昼食休憩を取った後は、一旦日本海側から噴火湾側に抜け、翌日また日本海側に戻ってくるルート。この辺りは北海道の中でも一番くびれているところで、幅が50kmほどしかないからこんなことが可能になっている。

山がちな道南エリアにおいて、今回走った道道9号線は山を縫うように道が敷かれていて、この辺りは起伏も穏やかで走りやすい。寿都を出てから2時間もしないうちに長万部町に突入。

国道5号線 長万部市境 自転車旅行

(@長万部町境)この辺りまで来ればゴールが見えてくる

長万部から函館までは噴火湾沿いに直行すれば100kmちょっと。本気で走ればこの日中に到着できるが、このルートは前回既に走っている。それゆえ、今回は長万部から再度山を越えて日本海側に抜け、松前半島をぐるっと一周して函館へ向かうルートを選択したため、函館まではあと250kmほどの道のり。

国縫駅手前で5号線を離脱し、国道230号線へ。長万部手前で降りだした雨がこの辺りで本格化し、いつも通りずぶ濡れに。何だかんだで、これまでの道中雨が降らなかった日といえば2-3日ほどしかない。

ともあれ、早朝に出発した甲斐もあり、まだ明るい16時前にこの日の宿に到着。標高が200m近くあるからか、辺りには霧が立ち込めていた。

(参考)
今シリーズの累計走行距離:1,493.44km