込み込み3,000円。
東武鉄道がなかなか刺激的なきっぷを発売しているので、そのご紹介。
東武鉄道自身が「東武線史上最もお得なきっぷ」と自称するのがこの「東武本線乗り放題デジタルきっぷ」。東京スカイツリー(R)の入場券と、東武線の東上線方面を除く大半エリアの2日(48時間)乗り放題がついて3,000円という魅力的なお値段。
(公式サイトはこちら)
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きっぷの効力等は以下の通り。
■価格
大人3,000円、中高生2,700円、小学生以下1,700円
■有効期間
スカイツリー入場日に乗車券を有効化してから48時間
■きっぷの効力
①東京スカイツリー(R)の入場券(350m展望台+450m展望台)
②東上線･越生線を除く東武線全線乗り放題
■購入期限
2021年9月29日まで
※当日購入不可
■発売場所
インターネット(以下公式サイト)からのみ
LINKTIVITY Activity Reservation System
きっぷの効力上、当日購入はできず、またスカイツリーを必ず初日に訪れなければならないというルールはあるものの、通常はスカイツリーの入場料だけで3,100円(平日)するので、電車に乗らずスカイツリーに上るだけでも元がとれる。通常こんな価格設定のきっぷはないから、このきっぷはかなり特殊。例えば東武で浅草から日光まで往復すると乗車券が往復で2,780円かかるが、これもこのチケットで対応できる(※特急に乗車する場合の、特急料金は別途)。
また、面白いのが有効期間で、通常のきっぷのように暦日での計算ではなく、有効化後48時間になっている。そのため、たとえばスカイツリー登頂後、1日目夜20:00に使用開始すると、3日目の20:00まで、実質3日間きっぷが使用できるのが特徴的。
このご時世なかなか活発に出歩くのは難しいかもしれないが、スカイツリーや栃木方面に出掛ける予定がある場合には、こちらのきっぷを検討してみてはいかがだろうか。
というお話。
