日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JL3607(福岡/松山)


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便名:JAL3607
日付:2020/08/xx
機材:E170(E70/M01)
区間:福岡(FUK)16:45→松山(MYJ)17:30
区間マイル:131
搭乗クラス:普通席

宮崎から高速バスで福岡へ移動し、飛行機で松山へ移動。

(ここまでの移動はこちら) 

biketourist.hatenablog.com


鹿児島から宮崎へ移動する前であれば鹿児島から松山まで飛行機という選択肢もあったのだが、残念ながらその時点では情報入手が間に合わず、かといって一回宮崎まで来たのに鹿児島に戻るのもどこか癪で、このような経路になった次第。今になって考えれば、もう少しいい方法があったような気もするが、まったくもって後の祭り。

バスを降りた博多バスターミナルにある、「牧のうどん」で遅めの昼食。ゆっくり食べていると出汁を吸ってどんどん膨張していくので、油断は禁物。

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ごぼううどん+きつね

早々に食事を終え、地下鉄で空港に移動。博多駅からものの5分ほどで、どこか羽田空港の第2ターミナルに似た福岡空港に到着。

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改札からエスカレーターひとつで保安検査

出発時間まで若干時間を持て余し、久しぶりにJALのラウンジに寄り道。ラウンジの一角を眺めてみると、お隣佐賀県伊万里焼がディスプレイされていた。

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伊万里

少し休息した後、搭乗口へ移動。

この日搭乗する松山行きは沖留めでバスゲートからの出発。福岡空港のバスゲートはターミナルの中でも一番誘導路に近いところにあり、目の前を飛行機が行き交う珍しいつくり。その上、バスゲートの直上は一般エリアで、なんとフィットネスジムになっているんだとか。

そういえば、バスラウンジの場合、航空会社のラウンジよりもクレジットカードラウンジの方がゲートに近く(ほぼ隣)、利便性が高い。

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ターミナルはY字型で、その下端がバスラウンジ

バスゲートの待合室で外を眺めていると時々飛行機が通過していくが、ただでさえ詰め込み設計の福岡空港、飛行機の羽根は建物ぎりぎり。よくこんな設計にしたものだと感心してしまう。

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(参考/別日撮影)見上げるような視点で地上滑走中の飛行機を眺める機会はそうない

そうこうしている間に搭乗開始し、1台目のバスで搭乗機へ。バス乗車口から搭乗機まではものの3分程度で、車に乗るほどでもないような、かといって歩くと遠いような難しい距離。

この日の機材は地方路線お馴染みのE170。実測したわけではないが、ぱっと見は大型機よりも座席の横幅が大きく見える上、座り心地もなかなか良好で個人的には割と好きな飛行機。

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前後左右ともに比較的ゆったりした座席配置

この日は南から北方向への離陸。

便数が減少している昨今でも、滑走路1本の福岡空港はなかなかの混雑。滑走路手前で着陸機を待ち、着陸すると同時に滑走路に進入、着陸した飛行機が滑走路からと同時に離陸滑走を開始。忙しい時間帯だと、この時点で次の着陸機が目前に迫っていることも。

ちなみに現在、現行の滑走路の横(国際線側)に新滑走路を建設しており、これが供用開始されると処理容量が現在の164,000回/年から188,000回に増加するのだそう。単純に2倍にならないのは、滑走路間の間隔が近すぎて同時に離発着ができないからなのだとか。

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滑走路の遥か奥の方に先行の着陸機が見える

離陸して、ある程度高度が上がったところで右旋回しUターン。空港の東側を南方面にしばらく飛んでから東に進路を取り、目的地の松山方面に向かうコース。個人的にはあまり土地勘のないエリアだが、地形が特徴的なので後から地図で調べるとどの辺りかすぐ判った。

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香椎や千早のあたり

福岡空港上空に戻ったあたりから薄い雲に入ってしまった。遠くを眺めていると不思議な形の雲があり、あとで調べてみるとこれは「かなとこ雲」というのだそう。

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縦にこれ以上広がれず、横に広がっているのだとか

陸路や海路では移動しづらい九州/四国間の移動だが、直線距離は100マイルそこそこと比較的近いこともあり、あっという間に降下を開始し着陸体制。松山空港ではいつも通り、海側からの着陸。割ときつめのブレーキで減速し、滑走路中ほどから離脱。

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このサイズの飛行機には十分すぎる長さ

松山空港は地方空港の中では比較的市街地に近い空港で、飛行機から住宅街が見える。日本では空港と言えば埋め立て地や山の上にあることが多く、この光景はどこか物珍しく映る。

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他の空港ではあまり見かけない光景

降機し空港ターミナルをちょっと眺めてみると、到着出口正面にはむかし都市伝説で話題になった、「蛇口をひねるとミカンジュース」を再現したお店。お隣香川県高松空港には「うどんだしの出る蛇口」もあるのだが、どうして四国にこの類が集中しているのだろうか。

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到着口の真っ正面

ともあれ、四国に上陸した。