日付 : 2021/01/xx
泊数 : 3泊
部屋タイプ : クイーンルーム(17㎡)
年明け、都内での仕事ついでに錦糸町に宿泊。宿泊したのはマリオット系の「モクシー」。
マリオットの多数あるブランドのなかでは「ディスティンクティブセレクト」として位置付けられており、つまるところ廉価グレードの位置付け。それもあって、なかなか振りきれており、好き嫌いがはっきり分かれるブランド。
ホテルはJR総武線錦糸町駅の南側、首都高の程近くに位置する。遅めの夜23時頃駅に到着し、徒歩5分ほどでホテルに到着。この辺り、首都圏在住ならご存じかもしれないが、夜のお店が多く夕方以降に到着すると中々の雰囲気。そもそも、今回の目的地のモクシーも外見だけ見れば真っ当なホテルには見えないのだが。
知らなければ入るのに勇気がいるが、中は思いの外?普通のホテル。フロントはバーを兼ねており、平時は賑わっているだろうが、この状況とあってすでにバーとしての営業は終了した後だった。
早々にチェックインを終えて客室フロアへ。どうやら元々がオフィスビルだった?ようで、どこかオフィスのような雰囲気。ドアの形だけ見ると中が透けてしまうようにも見えるが、窓はダミーで中が見えることはない。
居室は廊下の雰囲気と一変して木目調。
部屋は17㎡とさほど広くないが、テーブルが折り畳み式で壁掛けになっており、歩き回れるスペースが比較的多くとられているからか、数値よりも広く感じる。
開業当初は部屋に寝間着がなかったようだが、今回宿泊した際には予め用意されていた。一方で、一般的なホテルにあるような飲み物を入れられる小さい冷蔵庫は引き続き設置されていないので、傷みやすいものを保管するのは少し難儀するかもしれない。
水回りはコンパクトで、バスタブなしのシャワーブース。ただし、ブース内に椅子が設置されており、シャワーを浴びるには十分な広さ。
ベッド廻りには割と大きめの物置き。よく分からない置物がある辺りはモクシーらしい遊び心といったところか。
壁にはホテルの近所のスカイツリーをモチーフにした壁掛け。あまり目立たないが、店舗によって特徴があって思いの外面白い。
モクシーの尖り具合が個人的には好きで、今回的も快適な滞在だったのだが、錦糸町に関しては周辺が中々元気なので、個人的には中々選択肢に入りづらいかな、という感想。家族連れで利用するのもハードルが高そう。
成田空港までJR1本、羽田空港までもバス1本でアクセスできるので、インバウンド客が主なターゲットだろうか。一人出張なんかであれば、東京駅へのアクセスも案外便利なので悪くないかもしれない。
そんなホテル。