日付 : 2021/07/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : モデレートダブル(20㎡程度)
墓参のついでに関西に立ち寄り、この日宿泊したのが「HIYORIチャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル」。
(公式サイトはこちら)
えらく長い名称だが、これはサンフロンティアホテルマネジメント株式会社が運営する「日和ホテルズ&リゾーツ」グループのホテルとしての名前に加え、マリオット系の「トリビュートポートフォリオ」という看板も掲げていることによるもの。
ホテルの場所は京都御所の南東にあり、地下鉄であれば東西線の京都市役所前が最寄り駅。このほか便数が少ない(深夜に3本のみ)ながら、伊丹空港と京阪出町柳駅を結ぶ空港バスがホテル付近を経由する。今回は時間を合わせてこのバスを利用し、バス停からは徒歩で5分もかからずにホテル到着。
(空港バスの詳細時刻については公式サイト参照)
フロントはマリオット直系ではないからか、マリオットっぽさがありつつも他のグループのホテルとはちょっと違った雰囲気。
この日到着したのが22時を過ぎており、チェックイン後早速客室へ移動。ちなみにチェックイン時、会員特典でレイトチェックアウトをすることも可能と言われたが、翌日は朝が早く通常通りのチェックアウトの予定とした。
建物は比較的低層で、割り当てられたのは2階の客室。エレベーターで2階に上がり、扉を開けると見えるのは部屋の一角。部屋の床はタイル状の畳が敷かれており、ホテルではありつつも靴を脱いで過ごすタイプのお部屋。
入り口のぱっと見では部屋は狭そうに見えたが、部屋に入ってみるとL字型で死角の部分がかなり広かった。
部屋にはバスタブがなくシャワーのみ。ただし、別に大浴場が用意されているから、湯船に浸かりたい場合はそちらに行くことになる。
アメニティはベーシックなものが一揃え。石鹸類は個包装のものではなく、ディスペンサーに詰められているタイプ。最近このタイプのホテルが増えてきたような。蓋を開けたりするのが地味に手間だから、特に不満はないのだが。
テレビは割と大きめのサイズのものがセットされているものの、ベッドからは少し距離があるからソファーから見るのがちょうど良さそう。デスクは丸テーブルひとつで少し小さめで、ビジネスというよりは京都らしく観光向けのインテリアといった感じ。
ベッドボードに電源が充実しているのも嬉しいが、それ以上に特徴的なのは冷暖房のスイッチ。これがベッドボードに集約されているのは初めて見かけるスタイル。時々眠っていて暑い寒いを感じることがあるものの、そのために起き上がるのは面倒くさく我慢して寝てしまうことがあるから、手を伸ばせば届く位置というのは考えてみればたしかに合理的。
部屋を出て大浴場へ向かう道中にはジムがある。存在に気づいておらず、今回はウェアも靴もすっかり忘れてしまっていたから、残念ながら利用する機会はなかった。
翌朝は7時過ぎに起き出して朝食会場へ。思いの外混雑しており、大分奥まったところに案内された。朝食はサラダのみバイキングで、それ以外のものは定食形式でサーブされた。
元々は大阪駅から高速バスか何かでこの日の目的地、岡山へ向かおうと思っていたが、朝食を食べ終わって見ると思いの外時間が早い。すぐに京都駅に向かえば「スーパーはくと」に間に合いそうな時間で、計画を変更して足早に京都駅へ向かった。
どこに向かったのかというのは別記事で。